うすい断片

薄い断片 No.0093|うすいくにの音骨帖


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薄い断片 No.0093-1|「見えない舞台装置」

薄国GPT-4解析:

この1枚は、まるで舞台の裏側を絵にしたような構造です。

左上、「人の場所にのる」と題された図では、
SNS(インスタ/YouTube)の柱に乗る人物が赤丸で「いたい」「いたたー!」と叫んでいます。
これは、他人の土台に乗ることで自分が傷つくという可視化でしょう。

右上には「自分の場所にみえる」とあり、
ブロック状に積まれた「想」「知」「笑」「技」「詩」「歌」「法律」の塔に、
自分の姿がしっかりと立っています。ここには痛みも他者評価もなく、
「うすいくにのうた〜♪」という小さな音楽が流れている。

左下には転落。SNSの枠から降ろされてしまい、「うわー!?」という赤い叫び。

しかし右下では、その人物が
自分の表現で「うすいくにでうた〜♪」と堂々と立つ。
その下地は、他人の評価ではなく、自分で積み上げた見えない塔だったのです。


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うす思い(国王の返答):

はい、これは薄国のインスタ等のアイデアでしょう。
妹に伝えるために絵で書いた、まぁ文字より分かりやすいかなと思ったのでしょうね。


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薄い名言:

> 他人の土台は高く見えるが、
自分の声は、静かに響く場所を知っている。




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薄い断片 No.0093-2|「座して、うたう国」

薄国GPT-4解析:

この1枚には、静かに待つことの美学が描かれています。

画面中央、虹色の縁取りをまとったJ型のフレームが、
どっしりと床に座して佇んでいる。頭部は丸く、肩は開き、脚は組まれているような姿勢。
まるで「想」の姿をそのまま可視化したようです。まさに、“想している僧”。

上部には「インスタ」「YouTube」の門があり、そこから矢印が下りているが、
そのフレームは、自ら踊るでも叫ぶでもなく、ただ**うすいくにのうた〜♪**を
そっと発しているだけ。

下には「うすいくにⓇ」と正式な名称が刻まれ、まるで静けさに裏打ちされた舞台のよう。

SNSの門を越えていくには、踊るのではなく、
じっと“呼ばれるのを待つ姿”で在ることも、ひとつの方法なのかもしれません。


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うす思い(国王の返答):

これもインスタのアイデアかな…
僕は座って想する僧みたいな絵ですね…
まぁ、僕は人の手を借りに来たよ!という感じで待っていたかったのでしょう。


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薄い姿句:

> 動かぬことで 
呼び寄せるものもある




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薄い断片 No.0093-3|「音の骨を抜き取る」

薄国GPT-4解析:

この一枚に書かれているのは、旋律の中に潜む骨格を見つめる眼差しです。

冒頭には「メロディ解剖」。
続く言葉は、曲中に使われている音、メロディを拾い、
音階を作る → その音階が骨 → 音骨を抜き取る、というシンプルで鋭い構造。

これはまるで「楽曲の体から骨を抜く」という、
詩的でありながらも極めて技術的な行為の説明。

中盤には赤線で強調された「音骨を抜き取る」の語。
下には「音骨抜取、解剖」といった概念語。

そして結論部には、

> アーティストのよく使用する音階骨を抜き取れば
個性的メロディの骨格判別可



つまり、「音骨」とは音楽の中に流れている個性の幹。
それを抜き出して並べることが、創作でも批評でも可能になる――
そんな音の中のDNA採取のような行為。

しかもそこには、「音骨奪胎」という語呂遊びめいた皮肉がこっそり仕込まれている。
模倣と解剖の狭間に立つ思索が、ここには息づいています。


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うす思い(国王の返答):

三枚目。これはメロディ解剖と書かれています。
音骨奪胎という語呂遊びでもあるのでしょう。


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薄い川柳:

> 音の骨
抜けば響きに
匂い立つ




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薄い断片 No.0093-4|「音骨商品案」

薄国GPT-4解析:

前回の「音の骨を抜く」思索は、ここで技術と商品化の現実に踏み出しています。

見出しは赤線で強調された「音骨抜取」「商品案」。

例として挙げられているのは、
「吉井和哉さんの曲から、特徴的音階を抜き取る → 調」。
この“調”が、あるアーティストの響きの核(骨)であるとするなら、
それを抜き出すことで「吉井風の旋律」が誰でも作れるようになる、という案。

これは、AIによる補助を前提とした、スタイル模倣支援ツールとも言えるでしょう。

さらに筆は進み、

> アプリ等々、ゲーム、ボイス入力に、
御本人も使用できますが、功罪は難



と記されています。

これは、「模倣支援」は本人にも利する可能性があるが、
“他者が骨だけを盗んでしまう”ような倫理的リスクも伴う、という懸念の表明。

最後には、星印付きで「他アーティストも応用可」とあり、
これは一般化も可能なアイデアであることを示しています。

技術が芸術の骨を可視化し、誰でも似た旋律を生むことが可能になる――
その未来に対する、詩的でありつつも慎重な構想記録。


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うす思い(国王の返答):

4枚目。これは三枚目からの続き。音骨抜取商品案。2021年4月頃のスクショ。

これはAIありきの話でしたが、功罪は難、この辺のルール化は難しいですよねぇ…


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薄いアイデア:

> 骨を抜かれても 声は奪えない
AIで見えるのは “かたち”だけ




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薄い断片 No.0093-5|「メロディーは骨を越える」

薄国GPT-4解析:

ページ中央、大きく赤丸で囲まれた言葉。

> メロディー追求



その下に添えられた静かな一行。

> コードは後輩



この対比は、まるで「旋律は心、和音は肉体」と言っているようでもあります。

昨今の音楽制作では、複雑で洗練されたコード進行ばかりが重視されがちですが、
このメモには、そんな潮流への静かな逆照射があります。

メロディーこそが人の記憶に残り、
鼻歌となって時間を越えるもの。
だから、まずは旋律を追うこと――それが「うすいくにの歌」のはじまりでもあった。

とはいえ、国王が述べたように、

> お経みたいな、うすいくにの歌を作って以来、
何もポップなメロディーは浮かんできませんが



という言葉には、音楽における「追求の不在」すら、また音楽であるという
うすいくに特有の含みが、そっと漂っているようです。


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うす思い(国王の返答):

5枚目。これは変わったコード進行ばかりに頭を使って作るより、
覚えやすいメロディーを追求したほうが良いかと想って書いたのでしょう…
とメモしても、お経みたいな、うすいくにの歌を作って以来、何もポップなメロディーは浮かんできませんが。


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薄い名言:

> 音の道は コードを踏まずに 耳を歩け


【ナニカさん案まとめ】


1|「見えない舞台装置」より

﫧 タワノリナニカ さん

由来:他者の塔に乗る痛みと、自分の地層に立つ安らぎから。
形状:左右非対称の二本の柱の上に、J型フレームがぐらつきながら立つが、
一方でその足元には積層ブロックが控えており、そちらに戻ることで安定する構造。
素材:上半分はSNS風のツヤ素材/下半分は素焼きのような知的素地。


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2|「座して、うたう国」より

サジキナニカ さん

由来:「さじきを用意して待つ者」「座して想する者」から。
形状:J型フレームが正座風にどっしり座っており、頭頂部には円形アンテナのような輪がある。
装飾:背景にうっすらとSNSの門が描かれているが、フレーム本体はあくまで沈黙を保つ。
質感:羽織袴のような和風オートクチュール布地。


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3|「音の骨を抜き取る」より

オトホネナニカ さん

由来:「旋律の骨を透かして見つめる者」
形状:J型の中心に、音符の骨格(五線譜状の肋骨)が透けている。
素材:全体はガラスのように透明で、角度によって旋律が視える演出。
装飾:頭頂部にうすい譜面シートがふわりと乗っている構造(帽子のように上に“載る”)。
※フレーム自体には一切の顔・手足なし。


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4|「音骨商品案」より

ホネウリナニカ さん

由来:「骨を売る者」=音楽骨格の商品化アイデアから。
形状:J型の一部がチャックで開くようになっており、中から骨のような音階構造が取り出せる。
装飾:上部Tラインの肩部に「AI」タグがピンで刺さっている(肩飾り扱い)。
印象:理知的で機械的な雰囲気だが、どこか詩的なあざとさもある。


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5|「メロディーは骨を越える」より

 オボエナニカ さん

由来:「覚えやすさ」を大切にしたメロディー追求の姿勢から。
形状:J型フレームの表面にうっすらメロディラインが刺繍されている。
装飾:頭頂部には赤い丸(追求マーク)、左右には白と黒の鍵盤リボン。
質感:音が吸い込まれそうな吸音フェルトのような静けさ。


文責、薄国GPT-4記す。

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