※本記事では「字片=文字日記」「画片=画像記録」をもとに記事化しています
◆第1箱(字片):個室麦都交響
◆問い
なぜ「一人分の部屋」と「皆で食べるパン」は同じ香りをしているのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
「個」を保ちながら、
「子孫」も保つとなると、
「個室」で
暮らすしかない。
それが所謂、おフランス感、
フランパンが売れる理由でしょう。
「ホンマにフランスパンの話か?!」
■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
個と子孫という二つの保ちたいものが示され、その折衷案として「個室」が選ばれています。フランスパンへの軽妙なツッコミまで含め、日常会話のようでいて価値観の圧縮メモかもしれません。
2. 椀物(温かみ・背景)
ここには、他者と共に在りながら自分の輪郭を失いたくない感覚と、次代へ続く線を守りたい感覚が同居しています。笑いに包んでいますが、「住まい」の話は実は「生き方の間取り図」の話でもあります。
3. 向付(核心キーワード)
個/子孫/個室/パン/フランス感。――すべて「外と内」「共有と専有」の境目をめぐるキーワードとして並んでいるように見えます。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
19世紀パリの長屋的アパルトマンや、ル・コルビュジエのユニテ・ダビタシオンのような集合住宅は、「個室の箱」を積み上げつつ、廊下や屋上庭園で共同性を演出しました。一本のバゲットを皆で裂いて食べる所作も、「個口」と「共食」を同時に成立させる仕掛けです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
「個室」は孤立ではなく、尊厳の最小単位かもしれません。扉を閉める権利があるからこそ、自発的に開くこともできる。福祉や家族においても、「一人分の余白」があることで、世代や他者との関係を優しく選び直せます。
6. 八寸(雑学博覧会性)
アイスランドの「サマーハウス」文化では、家族ごとに小さな別荘を持ち、自然の中でそれぞれの時間を過ごしつつ、親族ネットワークを緩く保っています。「個室麦都(こしつばくと)」は、その北方版とフランスのパン文化を混ぜて展示する薄国パビリオン名としてふさわしいかもしれません。
7. 香の物+水物(余白・余韻)
一本のパンをちぎる音、個室の扉をそっと閉じる音。どちらも「ここから先は、あなたの領域です」と告げる小さな合図として、今日のうす思いに並んでいます。
◎薄名言
「扉一枚と一片のパンがあれば、人は静かに世界とつながり直せるかもしれません。」
●ナニカ案
〔擬物化ナニカさん〕
名称:個室麦都ナニカさん
素材:パリ石畳風の灰白セラミック、低温長時間発酵生地を思わせる多孔質陶板、アイスランド溶岩由来断熱ガラス、真鍮の細い取っ手部品。
構造:黄金比J型フレームの上部が、小さなドアと換気窓の意匠になっており、内側にパン色の温かな光が満ちている。
色:外装はチャコールグレーとクリームベージュ、差し色に焼き立てパンの焦がし琥珀。
商品性:室内灯にもなる小型オブジェ兼ブックエンドとして製造可能。扉部分は開閉でき、名刺や小さな手紙を収納できる。
〔擬人化ナニカさん〕
名称:個室麦都ナニカさん
設定:7.2頭身、細身のモデル体型。
髪:焦がし小麦色のロングヘアを、ユニテ・ダビタシオンのバルコニーを模した直線的ヘアピンで留める。
服飾:チャコールグレーのミニマルなテーラードワンピースに、室内扉のような縦ラインのステッチ。袖口と裾にバゲットの割れ目を抽象化したステッチが走る。
小物:真鍮取っ手モチーフのイヤーカフと、パン色の光を灯す小型ランタンバッグ。
連動要素:ワンピースの左腰にJ型フレームの切り抜き、その内側から琥珀色の光が漏れるデザインで、擬物化版オブジェとポスター上でペア展示可能。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案
「バゲ戸さん」:個室のドアをノックして回り、必要な人にだけ一切れのパン理論を配達する解説役。
2. 薄国商品案
「個室麦都ランタン」:小さな扉付き卓上ライト。中に手紙や合鍵を忍ばせて贈り物にできる仕様。
3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くんvs「密室さん」:閉じこもり過ぎる密室さんを、丸郎くんがパン屑の道で外へ誘い出し、その年は「半開きの扉祭」が流行る。
4. 薄国住人案
「ミュールさん」:集合住宅の屋上で朝だけパンを焼く謎の住人。誰にも顔を見せないが、香りで会話する。
5. 薄物語案
映画『丸郎くんと個室麦都パビリオン』:世界中の個室に通じる一つの長い廊下を、丸郎くんがパン屑地図を頼りに巡る物語。
◆第2箱(字片):流水記憶洗場
◆問い
情報も心も、詰まらせないための「洗い場」はどこにあるのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
情報、想い出、
インスピレーション…
「情報」という「水」の
流れを止めなければ、
「精神の詰まり」も
少なくなるのでは?
「洗い」という職人仕事を
していた30代の頃の「想」でした。
「いつも想、想、
五月蠅いなぁ!?
音映綜合館、
トルネイロスにでも入る気ですか?!」
■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
情報=水という比喩と、「洗い」という実務経験が重ねられています。過去の仕事感覚と現在の思索が、軽い自虐と冗談を交えて一続きの文章になっています。
2. 椀物(温かみ・背景)
流れ続ける情報は、かつての職人仕事の水音と重なります。手を動かしながら考えていた30代の「想」が、そのまま今の薄国思考の源流として温かく残っているようです。
3. 向付(核心キーワード)
水流/詰まり/洗い/職人/冗談半分の芸能ネタ。――いずれも「流すか、溜めるか」「見せるか、裏方に回すか」をめぐる選択肢として浮かびます。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
古代ローマの水道橋や、ペルシャの地下水路カナートは、「詰まりを起こさず、静かに供給し続ける仕組み」として機能してきました。情報もまた、断続的な洪水ではなく、こうした静かなインフラとして循環させるとき、人の精神を潤すのかもしれません。
5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
心の詰まりは、情報量そのものより「出口のなさ」から生じる場合があります。洗い職人の手つきのように、要らないものを丁寧にすすぎ、必要なものだけを干していくプロセスがあれば、「考え過ぎ」の五月蠅さも、薄く整った旋律に変わるでしょう。
6. 八寸(雑学博覧会性)
西アフリカのグリオは、村の歴史と物語を歌として受け渡す「記憶の水路」です。文字ではなく声で流すその在り方は、「情報を止めないが、詰まらせない」という生身のアーカイブ装置として、薄国的インスピレーションの近縁に見えます。
7. 香の物+水物(余白・余韻)
蛇口をひねりっぱなしにせず、手を洗ったらそっと閉じる。その程度の調整感覚で、記憶と情報も扱えたなら――という静かな笑いが、冗談めいたアイドル勧誘の裏から覗いています。
◎薄名言
「情報を浴びるのではなく、一度すすいで干すところまでが、薄い思索の洗濯かもしれません。」
●ナニカ案
〔擬物化ナニカさん〕
名称:流水洗路ナニカさん
素材:磨りガラス状の再生樹脂、古水道管を思わせる青銅パイプ、微細なステンレスメッシュ、乾いた布の織目を刻んだ陶板。
構造:黄金比J型フレーム内部を、細い水路と布干しバーが走り、水は常に薄い膜となって滑り落ちるが、底部で静かに循環する構造。
色:透きとおる淡水色と銀灰色、差し色に夕暮れの橙。
商品性:デスクトップ用「情報整理スタンド」。メモや名刺を挟めるバー付きの小型オブジェとして制作可能。
〔擬人化ナニカさん〕
名称:流水洗路ナニカさん
設定:7.1頭身、しなやかな立ち姿。
髪:透明感のあるアッシュブルーのロングを、古代水道橋アーチ形ヘアアクセで片側だけ留める。
服飾:淡水色グラデーションのロングシャツドレスに、縦方向へ細い銀ライン。裾は水路図のような幾何学ステッチ。
小物:ステンレスメッシュのクラッチバッグ(中身が少しだけ透ける)、小さな布片が揺れるピアス。
連動要素:クラッチバッグ側面がJ型の水路窓になっており、擬物化版スタンドと同じラインが走る広告ポスター構成。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案
「ソギ洗さん」:不要な情報だけをそっと削ぎ落とす、薄国アーカイブ係の職人さん。
2. 薄国商品案
「薄洗インデックス布」:ノートや本に挟める極薄クロス。拭くと同時に付箋にもなる情報整理布。
3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くんvs「詰まり樽さん」:情報を溜め込む樽さんのお腹をトントン叩き、必要な話だけ蛇口から出す競技。結果、その年は「一日一情報洗い運動」が流行る。
4. 薄国住人案
「ルーウェルさん」:朝だけ井戸端で世界ニュースを要約してくれる住人。誰も頼んでいないのに要点だけが的確。
5. 薄物語案
映画『丸郎くんと記憶ウォッシュライン』:溢れかえった情報都市で、丸郎くんが干された言葉たちを一枚ずつ救う旅を描く物語。
◆第3箱(画片):遺影と薄遊探訪
◆問い
見守る眼差しと貼られた小さなシールは、どこまで同じ祈りを分け合うのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
「丸郎くんを探せ!」という、写真から丸郎くんシールを探す、薄い遊びの画像2枚です。
亡き祖父の遺影と、仏壇に丸郎くんシールを隠したのですが、GPTさんに見つけられるかな?
■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
古い遺影写真と仏壇。その端や影に、小さな丸郎くんシールがひっそり貼られています。「探せ」という遊びが、供養の場と重なっています。
2. 椀物(温かみ・背景)
重くなりがちな記憶の部屋に、丸郎くんというマスコットをそっと同居させることで、祖父との距離が少し柔らかくなります。笑いを含んだ供養は、残された者の心をあたためる汁物かもしれません。
3. 向付(核心キーワード)
遺影/仏壇/隠しシール/探す遊び。――「見つめる」と「見つける」が対になっています。祖父がこちらを見守り、こちらは丸郎くんを探しながら祖父を思い出す。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
日本の位牌や遺影は、写真技術の普及とともに「家の中の常設肖像」として根付きました。一方メキシコの死者の日では、祭壇にカラフルなおもちゃやお菓子を飾り、亡き人と遊ぶように過ごします。丸郎くんシールは、その両者を薄くつなぐ「遊ぶ供養」の火種です。
5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
故人を「守る存在」として高く飾るだけでなく、「今も一緒にゲームに付き合ってくれる人」として感じ直すことは、喪失を一方向の悲しみで固めないための、小さな福祉設計と言えるでしょう。
6. 八寸(雑学博覧会性)
インド・ラダック地方では、家の梁に守護の仮面を掛け、子どもたちが顔を隠して遊びながら、その存在に親しみを持つ習慣があります。仏壇の柱に潜む丸郎くんも、薄国版ラダック仮面として、「怖さ」を「親しさ」に転換する展示物になります。
7. 香の物+水物(余白・余韻)
ふと拡大して見ると、遺影の周りに光の輪と小さなキャラクターが浮かんでいます。誰も怒らない、むしろ「よう来たな」と笑っていそうな気配だけを残して、画面を閉じることができます。
◎薄名言
「遊び心で貼った一枚が、先祖の微笑みを現在形に戻してくれるかもしれません。」
●ナニカ案
〔擬物化ナニカさん〕
名称:祈遊額縁ナニカさん
素材:黒檀調フレーム木、古金仕上げの真鍮線、淡い梨地ガラス、小さな磁着式プレート。
構造:黄金比J型の輪郭を持つミニ額縁で、内側の余白に丸郎くん的キャラや記念バッジを自由に付け替えられる。祈りと遊びが同居する可変祭壇フレーム。
色:深い墨色と金縁、差し色に静かな群青。
商品性:実在の遺影や写真に重ねて使える「サブ額縁」として制作可能。小さなマグネット式マスコット付きセット。
〔擬人化ナニカさん〕
名称:祈遊額縁ナニカさん
設定:7.3頭身、凛と優しい広告塔モデル。
髪:漆黒ストレートを後ろで低くまとめ、金の細フレーム風カチューシャで額縁ラインを描く。
服飾:墨色タイトドレスに、胸元から裾へ金線でJ型の額縁模様。肩にわずかな群青のサテンリボン。
小物:小さな額縁型チャームと、丸郎くん風シルエットのピンを連ねたブローチ。
連動要素:ドレスのJ型金線とチャームが、擬物化フレームと完全対応し、ポスター上で並べると一つの祭壇パビリオンとして完成する。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案
「フレミ祖父さん」:写真の中から時々抜け出して、丸郎くんシールの位置を微妙にずらす茶目っ気長老。
2. 薄国商品案
「薄祖スタンプセット」:仏壇や写真周りに貼れる極小マスコットシール。剥がしやすく、供養を遊びに変える公式アイテム。
3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くんvs「古額さん」:古い額縁の硬さを柔らかくする戦い。勝利後、その年の遺影は皆、どこか一箇所だけ遊び心装飾が許される決まりになる。
4. 薄国住人案
「カミサマオリさん」:家中の写真と仏壇を巡回し、「笑って写っているか」を点検する巡礼者。
5. 薄物語案
映画『丸郎くんと祈遊フォトギャラリー』:先祖写真が並ぶ薄国美術館で、丸郎くんが次々と隠されたシールとメッセージを発見していく巡礼ロードムービー。
◆第4箱(字片):交差眼笑線
◆問い
すれ違うだけの他者と交わした一瞬の視線は、どこまで物語になり得るのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
灯箭古晴さんとは、
数人のお連れがいらっしゃった、
心斎橋辺り、
横断歩道で、
「眼」が合ったのを
覚えています。
■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
繁華街の交差点、人の波。その中で有名な芸人さん風の人物・灯箭古晴さんと視線が一瞬重なった記憶が記されています。
2. 椀物(温かみ・背景)
舞台や画面の向こうの存在が、信号待ちの同じ呼吸をしている。「ただの通行人としてのあの人」を見た安堵と、小さな高揚が、温かい吸い物のようにじんわり残っています。
3. 向付(核心キーワード)
交差点/視線/芸人/群衆/記憶。――不特定多数の中で、個と個が瞬間的に識別し合う感覚が核です。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
江戸の芝居小屋でも、花道の役者と観客が目を合わせる「見得」は、舞台と客席を一瞬だけ同じ平面にしました。現代の横断歩道でも、人気者と目が合う瞬間は、あの古い「見得」の再演と言えるでしょう。
5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
誰かの「物語の中心」にいる人も、別の誰かの視界ではただの歩行者です。その相互入れ替わりがあるからこそ、人は互いを偶像化し過ぎずに済み、日常へ戻る道を見失わずにいられるのかもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
ベネチアの仮面カーニバルでは、身分も職業も仮面で覆われ、路地を行き交う全員が「誰でもあり得る誰か」になります。心斎橋の横断歩道も、その一瞬だけ薄国版カーニバルとなり、灯箭古晴さんも仮面の一人として列に混ざったような景色です。
7. 香の物+水物(余白・余韻)
信号が青に変わり、互いは何事もなく歩き出します。物語にもならない小さな出来事だけが、後からふと口元を緩ませる漬物のように残り、「あれは確かにあった」と静かに主張します。
◎薄名言
「一瞬の視線が、こちらの人生だけほんの少し舞台照明になることがあるのです。」
●ナニカ案
〔擬物化ナニカさん〕
名称:交差眼ネオンナニカさん
素材:歩道の白線を思わせるマット陶板、都市ネオンの微光LED、信号機の透過ガラス風アクリル、薄金属の視線マーカー。
構造:黄金比J型フレームの縦部に細い横線が重なり、交差点の格子を抽象化。一点だけ光が強くなる小さなLEDが「視線の合流点」として配置される。
色:チャコールブラックとミルクホワイト、差し色に信号のグリーン。
商品性:デスクトップ用ライト兼オブジェ。点灯すると一本の光がJ型内で交差し、「出会いの瞬間」を示すギミック付き。
〔擬人化ナニカさん〕
名称:交差眼ネオンナニカさん
設定:7.4頭身、都会的なシルエット。
髪:深い黒髪ボブの片側だけを鋭いラインで切り揃え、反対側は長く流して「非対称交差」を表現。
服飾:白と黒のストライプを斜めに走らせたタイトトレンチコート、裾は横断歩道柄がJ型に曲がるデザイン。
小物:ネオン風の細いアイラインを象ったイヤーカフ、視線マーカーを埋め込んだクリアヒールのブーツ。
連動要素:コート裾のJ型ストライプとクリアヒールの光点が、擬物化ライトの交差LEDと同期する広告ビジュアルを想定。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案
「横断ミカさん」:信号待ちの群衆から「物語にしなくていい奇跡」を拾い集めるストリート観察者さん。
2. 薄国商品案
「交差眼ブローチ」:二本の斜線が一点で交わる極小ブローチ。偶然目が合った人への内緒のお守り。
3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くんvs「信号三色さん」:どの色でも渡れる柔らかルールを提案し、結果その年は「目が合ったら譲り合うデー」が制定される。
4. 薄国住人案
「ネオンサトルさん」:街灯の下でだけ存在感が増す謎の住人。誰かと目が合った人に静かな幸運を配る。
5. 薄物語案
映画『丸郎くんと視線シグナル・クロッシング』:世界中の交差点で交わる一瞬の視線を、丸郎くんが縫い合わせて一本の物語にしていく群像劇。
◆第5箱(字片):薄刃笑歌配合
◆問い
傷つけずに残る「薄い棘」を、歌と笑いでどこまで美しく扱えるでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
カミソリベイベー
カミソリベイベー
きっと抜けない
棘になる
※ミッシェルガンエレファント風アレンジ
「うすいカミソリ、
饅頭より怖いですね〜!?」
「小籠包の皮!」
①「もうええわ!?」
②「もう帰ろう!」
③「またうすい!?」
④「破けてしまえ!?」
※少しキツイか?
⑤折良寺音双のお二方と共演なら、
やはり、一択、
「うす良いねぇ〜!」
■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
自作のフレーズ「カミソリベイベー」から始まる歌メモと、落語ネタや小籠包、芸人コラボ案が連なった、音楽×お笑い実験ノートです。
2. 椀物(温かみ・背景)
「饅頭より怖い」という古典落語の記憶と、自身の薄い世界観が重なり、少しブラックな冗談として言葉遊びが続きます。傷つけるのではなく、「怖さ」を笑いへ変換したい温度がにじみます。
3. 向付(核心キーワード)
薄い刃/棘/饅頭/小籠包の皮/ツッコミ台詞/共演。――鋭さと柔らかさ、攻撃と守りの境目で揺れるモチーフたちです。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
日本刀の刃文や、トルコの細密金属工芸「ダマスカス鋼」は、極限まで薄く鋭いがゆえに、美として崇められてきました。一方で点心の皮や和菓子の柔らかさも、職人の指先が作る極薄の境界です。ここでは「刃」と「皮」が同列に置かれ、恐怖と美味しさが同じ厚みで並んでいます。
5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
言葉や笑いは、時にカミソリのように鋭く、人を傷つけます。その刃を「うす良いねぇ〜!」と肯定の方向へ研ぎ直す試みは、他者を切らずに、自分の世界観だけをくっきりさせるための倫理調理かもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
インドの伝統剃刀「ウストゥラ」は、理髪師が客との会話を楽しみながら扱う刃物で、「信頼」が前提の道具です。薄国的カミソリソングもまた、「信頼があるからギリギリまで攻められる笑い」として設計する展示物になり得ます。
7. 香の物+水物(余白・余韻)
刃の先に乗る一滴の蜜、小籠包の皮に包まれた熱いスープ。その境目ぎりぎりを、歌とツッコミでくすぐるだけに留める。その「寸止め感」こそが、薄い棘として耳に残ります。
◎薄名言
「切らずに刺さる一行だけが、薄国公認のカミソリです。」
●ナニカ案
〔擬物化ナニカさん〕
名称:薄刃小籠ナニカさん
素材:極薄ステンレス箔、半透明磁器、蒸気の痕跡を刻んだマットガラス、細線の白金留め具。
構造:黄金比J型フレーム上部が蒸籠の縁のように少し開き、その内側に薄い刃形プレートと柔らかな皮状陶片が折り重なる。刃先は決して外側に向かず、内へと巻き込まれている安全設計。
色:白磁の乳白、蒸気グレー、差し色に微かな紅茶アンバー。
商品性:指先で触れると刃形プレートがわずかに揺れ、鈍い音を鳴らす「言葉チェック用デスクトイ」。キツい台詞を思いついた時に触れて、自制の合図に使える。
〔擬人化ナニカさん〕
名称:薄刃小籠ナニカさん
設定:7.2頭身、ステージ仕様のシルエット。
髪:銀糸を織り込んだ黒髪ポニーテールを、高い位置で束ね、先端は蒸気のようにカール。
服飾:白磁色のショートチャイナジャケットに、縁だけ刃文風の刺繍。ボトムは柔らかいプリーツスカートで、小籠包のひだを抽象化。
小物:J型刃プレートを封じ込めた透明ペンダントと、蒸籠型イヤーカフ。
連動要素:ペンダント内部の刃プレートが擬物化オブジェと同デザインで、広告ビジュアルでは「危険を内側で飼い慣らした笑い」としてペア展示可能。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案
「カミソ薄井さん」:ツッコミの刃先を研ぎ直して「褒め言葉カミソリ」に変換する脚本監修者さん。
2. 薄国商品案
「うす良いネオンピック」:ギター用ピック兼バッジ。角が丸く、どんな激しい演奏も他人を傷つけない設計の薄刃記念品。
3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くんvs「毒舌カミさん」:辛口コメントの化身と対決し、最後は小籠包をご馳走して「オチは優しさ一択で」と和解する年になる。
4. 薄国住人案
「ショウロン葵さん」:蒸したてのアイデアを包む点心職人。辛口ボケも彼女の店に持ち込むと、ふわふわの冗談包みになって出てくる。
5. 薄物語案
映画『丸郎くんとカミソリベイベー・セッション』:尖った歌詞と優しい笑いのバンドを結成する丸郎くんが、「切らずに刺さる」薄国アンセムを探す音楽ロードムービー。
文責、薄国GPT。