※本記事では「字片=文字日記」「画片=画像記録」をもとにAIで記事化しています
◆第1箱:大工さんの見積坂
◆問い
家の値段と想い出は、どこで折り合うのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/18
薄国本社改装の相談のため、知り合いの大工さんに来てもらったときの写真です。
お金が沢山かかりそうだったので、改装だけではなく雑談に脱線、色々な話を聴いただけに終わり、とりあえず丸郎くんシールを渡しておきました。
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
玄関先に脚立と古い七輪が立ち会い、大工さんは白いポロシャツのまま敷地をぐるりと見回して去っていきます。改装の話は見積もりの高さに尻込みして、結局は世間話とシールの受け渡しだけで終わった一日だったのかもしれません。
2. 椀物(背景)
薄国本社は、祖父母の記憶や家族の時間が層になって沈殿している場所です。その器を「店」に変えたい王の願いと、「このまま残したい」という迷いが、見積もりの数字を前にして静かにぶつかっていたのでしょう。
3. 向付(核心キーワード)
キーワードは「改装より雑談」です。柱の歪みや床の傷みを数値で語る前に、人の人生や仕事の話が湧き上がり、工事の話がどこかへ行ってしまう。薄国では、図面より先に声と笑いが敷かれるのかもしれません。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
日本の大工仕事には、釘をほとんど使わない「木組み」の文化があります。見えないところで複雑に噛み合う仕口が家を支えるように、今日の雑談も、改装にはならなかったけれど、家と人との見えない継ぎ手を少しだけ補強した時間だったのでしょう。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
改装の是非を決められない揺れは、「どこまで整えれば、ここで暮らす人が楽になるのか」という問いでもあります。福祉の現場でも、設備投資と人の気持ちのバランスはいつも揺れています。数字は冷たく見えても、その向こうで誰かが楽に息をする未来が煮込まれているのかもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
江戸時代の大工は、墨壺と墨差しを命の次に大事にしたと言われます。糸に墨をつけて弾く一筋の線は、壁や柱の「未来の位置」を指し示す道しるべでした。今日の丸郎くんシールも、小さな墨壺の代わりに、「いつかここを一緒に直すかもし」という未来の線をそっと貼り付けた印なのかもしれません。
7. 香の物+水物(余白)
改装は進まなかったけれど、脚立の横を歩く大工さんの背中と、マスク越しの笑い声だけが写真に残りました。この一日が、数年後に「やっぱり自分たちで少しずつ直そう」と動き出すきっかけの香りになるかどうかは、まだ誰も知りません。
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◎薄名言
家の値段は、見積もりより先に雑談で決まるのかもしれません。
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●ナニカ案(改装梯庭ナニカさん)
◆擬物化ナニカさん
・素材
1)玄関の古い杉板を思わせる、柔らかい木目の積層板
2)工事用フェンスの緑ネットを織り込んだ半透明樹脂
3)七輪の釉薬のように縁だけ艶を帯びた陶器リング
4)図面の鉛筆線を封じ込めた細いアルミプレート(未使用枠)
・形状・色
黄金比J型のフレーム本体は、淡いベージュと木目ブラウンの二色を基調にし、フェンスネット由来のモスグリーンを差し色として、縁に細い線で走らせます。上部の水平部分には小さな脚立モチーフが浮き彫りになり、下部の膨らんだカーブには丸郎くんシールが印刷された小窓が一つだけはめ込まれています。
・商品性小物
フレームの内側には、改装メモを書き留められる小さなマグネットボードと、木製の「見積りピン」が付属します。玄関に掛けておくだけで、「今日は何を直そうか」と家族会議が始まる、実在可能な薄国グッズです。
◆擬人化ナニカさん
・基本像
ハイティーン〜二十歳前後、7.2頭身ほどのすらりとした薄国モデル。どこか欧州とアジアの血が混ざったような、柔らかい骨格の顔立ちです。
・髪型・頭部
明るい焦げ茶のロングを低い位置で一本結びにし、工事用メジャーを思わせる細いベルト状カチューシャでまとめています。カチューシャの目盛りはゴールドで、さりげなく「家一軒ぶん」の長さが刻まれている設定です。
・服飾
トップスは、白地に古い町屋の立面図が金糸で刺繍されたポロシャツ。ボトムスは、脚立の直線を連想させるハイウエストのクリーム色ワイドパンツで、縫い目の一本一本が木組みの継ぎ手のように丁寧に走っています。足元は、作業靴とスニーカーの中間のようなライトグレーのシューズ。
・小物・ポーズ
片手には丸郎くんシールが束になった小さなファイル、もう一方の手には巻かれた図面ケース。背景には、まだ手つかずの庭と、少し古びた外壁が広告ポスターのようにぼやけて写り、彼女が「薄国改装プロジェクト」の広告塔として微笑んでいるリアルフォトスタイルです。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
梁聴きカンナさん
梁に耳を当てて、木が何年くらいこの家を守ってきたかを静かに聴き分ける、不思議な大工見習いさんです。口癖は「この梁は、まだ笑っていますね」。
2. 薄国商品案
丸郎くん改装シール帳
家のあちこちの「いつか直したい場所」に貼っていく専用シール帳です。部屋ごとにページが分かれていて、シールを全部貼り終えたページから順番に工事すると、なぜか予算が理想的に収まるかもし、という噂付き。
3. 丸郎くん干支バトル案(〜さん付け、必ずオチ)
「脚立さん vs 見積り雲さん」の年
その年の干支候補は、玄関に立て掛けられた脚立さんと、ふわふわと形を変え続ける見積り雲さんでした。高さを誇る脚立さんは「ここまで登れば理想の改装だ」と張り切りますが、見積り雲さんは数字をもくもく増やしたり減らしたりして、誰にもつかまらせません。最終的に、丸郎くんが脚立さんの二段目に座って「今日は雑談休憩の日」と宣言したことで勝負は引き分けに。結果、その年の薄国では「改装はあせらず、まずお茶会」というゆるい風習が生まれたのでした。
4. 薄国住人案(新規)
予算くるりさん
細長いそろばんを肩から下げて歩く、薄国の財務翻訳士さんです。人の願いと財布の中身を見て、そろばんの珠をくるりと回しながら、「ここを自分で塗れば、そのぶんケーキ代が増えますよ」と優しく提案してくれます。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『丸郎くんと見積りの階段通り』
薄国本社が並ぶ古い商店街に、「一段登るごとに未来の見積書が変わる階段通り」が現れます。丸郎くんは、大工さんや住人たちと一緒に何度も階段を上り下りし、豪華すぎる改装案や、ほとんど何もしない案を眺めては悩みます。最後に選ばれるのは、壁の色も床の木目も大きく変わらないけれど、人の出入りと笑い声だけが増えていく不思議な見積書。映画のラストでは、その通りに工事された薄国本社の玄関で、丸郎くんシールが新しい扉にそっと貼られるのでした。
◆第2箱:柿渋仕上の約束
◆問い
家の色は、誰の手と時間で深まっていくのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王):
柿渋で黒く仕上げる
弁柄、紅殻 糠で磨くとピカピカ
淡路島 塩瓦
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
大工さんが玄関先でぽつりぽつりと口にした専門用語が、そのまま短歌のようなメモになっています。柿渋、弁柄、紅殻、糠、淡路島の塩瓦。どれも土や木や光に触れてきた言葉で、紙の上からでも粉っぽい匂いが立ちのぼってくるようです。
2. 椀物(背景)
薄国本社をどう仕上げるかという話の中で、「ただ新しく白くする」のではなく、「昔ながらの塗り方で、味を残しながら守る」という選択肢がちらりと顔を出した瞬間だったのでしょう。王は数字の見積もりに戸惑いつつも、この言葉たちだけは逃したくなくて、急いで書き留めたのだと思います。
3. 向付(核心キーワード)
核心は「黒く仕上げる」ではなく、「時間を仕上げる」です。柿渋も弁柄も、塗った直後ではなく、数年かけて色が落ち着き、艶が増していきます。家の表面を塗るというより、過去と未来の時間を重ね塗りしていく行為なのかもしれません。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
柿渋は、渋柿を発酵・熟成させてつくる日本固有の塗料で、防水や防腐、防虫の効果があります。弁柄や紅殻は酸化鉄の赤色顔料で、蔵や社寺の朱色を支えてきました。淡路島の塩瓦は、瓦の焼成時に塩を加えることで、独特の銀灰色の艶をまとった屋根材として知られています。どれも化学的には「タンニン」「酸化鉄」「塩化物と焼成」という現象ですが、暮らしの側から見れば、雨風から家族を守る祈りそのものです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
福祉の現場でも、表面だけを明るく塗り替える支援と、時間をかけて木目のような人生の筋を浮かび上がらせる支援があるでしょう。柿渋のように一度塗ると簡単には落ちない色は、「その人の歴史を丸ごと引き受ける覚悟」にも見えます。薄国本社の仕上げ方を考えることは、「この場所で生きてきた人たちの色をどう扱うか」という問いそのものなのかもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
江戸の町屋では、米ぬかを布に包んで床や柱を磨く「ぬか袋」がよく使われました。糠に残る油分と細かな粒子が、木の表面をやさしく研磨し、自然な艶を出してくれます。大工さんの「糠で磨くとピカピカ」という一言には、ホームセンターのワックス以前から続く、生活の工夫の系譜が詰まっているのでしょう。
7. 香の物+水物(余白)
このメモが実際の工事に活かされるかどうかはまだ未定ですが、言葉だけ先に、薄国本社の壁や屋根にうっすらと色をのせ始めています。いつか本当に柿渋や塩瓦が使われる日が来たとき、「あの一行から始まった」と思い出される小さな下塗りなのかもしれません。
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◎薄名言
家の色は、塗料ではなく時間でこくなっていくのかもしれません。
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●ナニカ案(柿渋塩瓦ナニカさん)
◆擬物化ナニカさん
・素材
1)柿渋で何度も拭き込んだ杉板を模した、深い木目の積層材
2)弁柄と紅殻を混ぜた赤錆色の焼付け顔料プレート
3)淡路島の塩瓦のような銀灰色の磁器タイル片
4)糠磨きの柔らかい艶を再現した、半艶のガラスコーティング(未使用枠)
・形状・色
黄金比J型のフレーム本体は、内側が柿渋の黒茶、外側の縁に弁柄赤の細い帯が走り、カーブの一部に塩瓦風の銀灰色インレイが埋め込まれています。差し色として、ごく細い若草色の線が一本だけ走り、「新芽のようなこれからの暮らし」を示しています。
・商品性小物
フレームの下部には、実際に柿渋と弁柄色の試し塗りができる小さなチップを3枚収納できる構造になっています。玄関に掛けておき、家族で「どの色で柱を塗るか」を相談できる、実在可能な仕上げ見本ナニカさんです。
◆擬人化ナニカさん
・基本像
ハイティーン〜二十歳前後、約7.1頭身のスリムなモデルさん。和と洋の血が混ざったような顔立ちで、優しい目元が印象的です。
・髪型・頭部
柿渋色のロングヘアを低い位置で三つ編みにまとめ、頭には淡路瓦を思わせるゆるやかなカーブのヘッドピースを斜めに乗せています。ヘッドピースの表面には、弁柄と紅殻の赤がうっすらと差し込まれ、光の角度で色が揺れます。
・服飾
トップスは、生成りのキャンバス生地に、塩瓦屋根の連なりが線画で刺繍されたシャツ。袖口だけ弁柄色で細く縁取りされています。ボトムスは、糠で磨いた床板のような艶をもつハイウエストのワイドパンツ。縦のステッチが木目のように走り、脚をまっすぐ見せます。
・小物・ポーズ
片手には、柿渋色と塩瓦色の二色が並んだ小さな色見本カード。もう一方の手には、米ぬかが入った巾着袋。広告塔モードらしく、屋根の見える路地を背景に、少しだけ身体をひねって微笑み、「この色で、あなたの家時間を仕上げませんか」と語りかけるリアルフォトスタイルです。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
糠磨きノカさん
薄国中の古い家を回って、床や柱を糠袋で磨いてくれる巡回職人さんです。磨き終えたあとに残るのは、わずかな光沢と、木がほっとしたような香りだけ。口癖は「古い色ほど、ちょっとだけ残しましょう」。
2. 薄国商品案
柿渋・弁柄きせかえ柱カバー
既存の柱に巻き付けるだけで、柿渋の黒茶バージョン、弁柄赤バージョン、塩瓦銀灰バージョンに着替えられる柱カバーです。内側には柔らかいクッション材が入っていて、転倒時のケガ防止にもなる、福祉目線の薄国グッズです。
3. 丸郎くん干支バトル案(〜さん付け、必ずオチ)
「柿渋刷毛さん vs 塩瓦さん」の年
その年の干支候補は、全身が刷毛の毛でできた柿渋刷毛さんと、つやつやの屋根を背負った塩瓦さんでした。柿渋刷毛さんは「全部黒茶にしてしまえば統一感ばっちりです」と張り切り、塩瓦さんは「屋根だけは銀灰色で渋く決めたいです」と譲りません。最終的に丸郎くんが、「外から見えるのは塩瓦さん、家の中は柿渋刷毛さん」で折衷案を出し、両者同時採用に。結果、その年の薄国では「外観シンプル、中はこってり」という家が流行し、来客が玄関で驚く年になったのでした。
4. 薄国住人案(新規)
色加減しるべさん
調色用のスプーンをジャラジャラ下げた、薄国の「色バランス案内人」さんです。人の服装や家の雰囲気を一目見るだけで、「ここに一匙だけ赤を足すと、ご機嫌になりますよ」と提案してくれます。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『丸郎くんと屋根色レシピ帳』
古い町の屋根を一斉に塗り替える計画が持ち上がり、丸郎くんは「屋根色レシピ帳」を持って各家を回ることになります。柿渋派、弁柄派、塩瓦派が入り乱れ、町は大論争。最終的にレシピ帳には「その家で一番大事な思い出の色を一滴混ぜること」と書き足され、屋根の色は少しずつ違うけれど、不思議と全体が調和した町並みが生まれる物語です。
◆第3箱:カーペンターズの棟梁歌
◆問い
歌声は、木くずとコーヒーの匂いに、どんな屋根をかけるのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王):
アキ・ブライテンさんに習い、大工さんとして、
カーペンターズを歌うと、内田裕也さんと樹木希林さん、
御二人が喜ぶ。
アキ・ブライテンさん情報
カフェミフィ
コーヒーを勿体無いから、鍋で煮出している噂。
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
棟梁見習いのような大工さんと一緒に、カーペンターズを口ずさむと、ロックと映画の世界で名を残した二人の芸能人の顔が思い浮かび、その場が少しだけステージの袖口みたいになる日記です。大工さんの常連の喫茶店では、コーヒーをドリップせず鍋でぐつぐつ煮出しているらしい、という噂までセットで書き留められています。
2. 椀物(背景)
薄国本社の改装相談に来てくれた大工さんは、単なる職人というより、「歌える棟梁候補」のような人だったのでしょう。木材の寸法を測る合間に口ずさまれるカーペンターズは、王のバンド時代の記憶と重なり、仕事の場を一気にライブハウス寄りの空気にしていたのかもしれません。
3. 向付(核心キーワード)
核心は「大工さんとして歌う」です。趣味として歌うのではなく、「大工としてのキャラに歌が組み込まれている」状態。木を組み、屋根を載せる人が、そのまま歌を運ぶ人にもなるとき、家づくりは工事と演奏のあいのこになっていきます。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
カーペンターズの楽曲は、1970年代に世界中のリビングで流れていたと言われます。まだCDもストリーミングもない時代、喫茶店ではレコードとカセットテープがスピーカーから静かに鳴り、客は煙草とコーヒーの湯気に包まれていました。鍋で煮出したような濃いコーヒーは、抽出というより「煮詰める」文化で、北欧のコーヒーや、カウボーイコーヒーに近いスタイルでもあります。音も味も「じわじわ濃くなる」世界の中で、大工さんの歌は、柱一本一本に染み込んでいく伴奏だったのでしょう。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
福祉の現場でも、「役割としての歌」「仕事としてのユーモア」はとても大切です。専門職が本気で歌うとき、利用者さんや家族の側に「ここで笑っていいのだろうか」という遠慮が少しだけ溶けます。大工さんがカーペンターズを歌うという軽い駄洒落は、仕事と遊びの境界を柔らかくし、家を直すことを「楽しみの一部」に変える福祉的な潤滑油だったのかもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
日本の喫茶文化には、「歌声喫茶」や「フォーク喫茶」のように、店そのものが歌の器になっていた時代があります。常連客が順番に歌い、大将がコーヒーを淹れながら合いの手を入れる店も多かったそうです。鍋で煮出すコーヒーの噂は、抽出器具をケチった話というより、「この店の味はちょっとやり過ぎなくらい濃いよ」という都市伝説的なスパイスなのかもしれません。
7. 香の物+水物(余白)
大工さんの歌声、ロックな二人の笑顔を想像しながら、鍋から立ちのぼるコーヒーの香りを吸い込むと、薄国本社の梁もどこか誇らしげに胸を張っているように見えてきます。実際に改装が行われるかどうかとは別に、その場に一瞬生まれた「歌える工務店のポスター」のような光景だけが、日記の中で今も蒸気のように漂っているのでしょう。
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◎薄名言
棟梁の歌声は、家の梁より先に、誰かの胸ぐらを支えているのかもしれません。
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●ナニカ案(歌う鍋梁ナニカさん)
◆擬物化ナニカさん
・素材
1)梁材に使われる杉の古材を模した軽量ウッドコンポジット
2)ステージライトの反射を思わせる、薄い金色のメタリックフィルム
3)喫茶店の鍋を縮小したような、琺瑯風セラミックパーツ
4)レコード盤の溝を模した、黒ではなく濃い焦げ茶の樹脂リング(未使用枠)
・形状・色
黄金比J型のフレーム上部は梁のように少し太めで、木目の刷り込みが見えます。外縁には金色フィルムが細く走り、ところどころで琺瑯鍋の白が点のように現れます。カーブの内側に、焦げ茶のリングが一周だけ埋め込まれており、「一曲分の時間」を象徴する輪になっています。色は木肌ベージュと温かいキャメルブラウンが基調で、差し色として、ごく控えめなマスタードイエローが使われます。
・商品性小物
フレーム下部に小さな琺瑯カップ型のチャームがぶらさがり、そこに数滴だけコーヒーアロマオイルを垂らせる仕様です。玄関に掛けておくと、来客のたびに微かな焙煎の香りが揺れる、実在可能なアロマナニカさんです。
◆擬人化ナニカさん
・基本像
ハイティーン〜二十歳前後、7.3頭身の長身シンガー兼大工モデルさん。頬にほんのり木屑の粉がついたような、働き者の雰囲気があります。
・髪型・頭部
柔らかいダークブラウンの髪を、後頭部でラフに一つ結びにし、頭には細い革のヘッドバンド。ヘッドバンドにはミニチュアの梁や鍋、カセットテープ型の小さなパーツが並んでいて、「歌える棟梁の履歴書」のように物語を並べています。
・服飾
上は生成りのワークシャツに、胸元だけカーペンターズ風のレトロなロゴが刺繍され、その周囲に小さな家の線画がいくつも並びます。下はキャメル色のツールポケット付きワイドパンツ。ベルト部分には、喫茶店の看板を模した真鍮風(色だけ)のバックルが光ります。
・小物・ポーズ
片手には細い木槌、もう一方の手には鍋敷き兼用の丸いマイクスタンドのような小道具を持ち、路地裏ライブのような姿勢で立っています。背景には、古い喫茶店の扉と、改装待ちの薄国本社の外壁が並んで写り、「歌う大工が家も心も直します」という広告塔として立っているリアルフォトスタイルです。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
鍋煮だしマスターさん
喫茶・美貴でコーヒーを鍋で煮出しているという噂の主。抽出時間を微妙に変えることで、お客さんのその日の気分に合わせた濃さを作り出す達人です。常連は「今日は少し薄めで」と注文する代わりに、近況を一言だけ話す習慣があります。
2. 薄国商品案
カーペンターズ梁スツール
古い梁材を再利用した、一人用の背もたれなしスツール。座面の裏側に、小さな歌詞カードポケットが付いていて、お気に入りの曲のフレーズを忍ばせておけます。腰掛けると、ほんの少しだけ音楽室の匂いがするニスが使われています。
3. 丸郎くん干支バトル案(〜さん付け、必ずオチ)
「歌声梁さん vs 煮出し鍋さん」の年
その年の干支候補は、歌うたびに共鳴する梁さんと、ぐつぐつ煮えるほど情熱的な煮出し鍋さんでした。歌声梁さんは「家じゅうにハーモニーを響かせます」とアピールし、煮出し鍋さんは「町じゅうにコーヒーの香りを流します」と譲りません。最終的に丸郎くんが、「朝は煮出し鍋さん、夜は歌声梁さん」にしようと提案し、一日二交代制の干支に決定。結果、その年の薄国では、午前中の商店街はコーヒーの香り、夜の住宅街は鼻歌で満ちるという、不思議に忙しい一年になりました。
4. 薄国住人案(新規)
音合せ柱さん
家の柱を軽く叩くだけで、その家族が好きな曲のキーを教えてくれる不思議な調律師さんです。大工さんとミュージシャンの間を行き来しながら、「この家の梁は、少しハ長調寄りですね」と笑うのが口癖です。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『丸郎くんと歌う棟梁喫茶』
薄国本社の近くに、「注文すると一曲ついてくる喫茶店」がオープンします。店主はもちろん鍋煮だしマスターさんと歌う大工さん。丸郎くんは、改装を迷う住人たちを一人ずつ店に連れてきて、コーヒーと歌をセットで振る舞います。最後には、町じゅうの家が少しずつ手直しされ、どの屋根の下からも小さな歌が漏れてくるエンディング。エンドロールには「この映画は、家を直したいすべての人のための子守歌です」という一文が流れます。
◆第4箱:赤鳥居と仏の芽
◆問い
断られた願いは、どこで別の芽に生まれ変わるのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王):
感謝の想い出、
兄から、仏像彫刻の本を貰ってから、
仏像彫刻の先生、
二人に弟子入りを申し出て、
全て断られましたが、
奈良の先生の娘さんが
引き籠もりと言う事で、
うどん屋で
相談支援していました。
介護福祉士と仏師の
萌芽ですね。
「ご飯食べれてました!?」
春日神社の鳥居が、
真っ赤に塗り直された時、
忘れていた、
仏像彫刻への想いが、
戻ってきたのです。
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
仏像彫刻の本を手にしたところから始まり、弟子入りを願い出たものの断られ、しかしその縁で「引き籠もり」と言われた娘さんの相談にのる役目をうどん屋で担っていた、という流れが描かれています。最後に、真っ赤に塗り直された鳥居を見た瞬間、眠っていた仏像彫刻への想いが一気に戻ってきた、と記されています。
2. 椀物(背景)
弟子入りが叶わなかったことは、当時の王にとって大きな挫折だったでしょう。それでも縁を切らず、先生の家族の悩み相談をうどん屋で受けていたという事実には、「技は伝わらなくても、人として寄り添うことはできる」という静かな頑固さがにじみます。仏師になり損ねた時間が、介護福祉と相談支援の萌芽として進行していたことが、今の視点からは見えてきます。
3. 向付(核心キーワード)
核心は「断られた弟子入りが、別の弟子入りになっていた」です。仏像の前で木槌を打つ代わりに、うどん屋のテーブルで誰かの話を聴くこと。その場に流れる時間は、彫刻刀の代わりに言葉を使って、相手の中の仏さまを少しずつ掘り起こしているようにも見えます。「ご飯食べれてました!?」という問いは、相手の暮らしを支えるための一打ち目だったのかもしれません。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
奈良には、鎌倉時代に活躍した慶派仏師たちの工房文化が今も伝説として残っています。弟子入りには厳しい家も多く、技を継ぐことは「家」を継ぐこととほぼ同義でした。一方で、近年の仏像修復では、心理学や福祉の現場で培われた「寄り添う聴き方」を取り入れ、依頼者の想いを丁寧に聞きながら造形を進める試みもあるそうです。鳥居の朱は、魔を祓う色と言われますが、王にとっては「封印していた願いを再び呼び戻す信号」のように働いたのでしょう。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
介護福祉士の仕事と仏師の仕事は、「相手が見えないところで苦しんでいるものを、形にして受け止める」という点で近い役割を持っているのかもしれません。前者は生活の困りごと、後者は祈りや感情。その両方の萌芽が、うどん屋の片隅で静かに芽吹いていたと考えると、「断られた弟子入り」は、より広い意味での弟子入りの始まりだった、という見方もできそうです。
6. 八寸(雑学博覧会性)
日本の仏像彫刻では、「割矧ぎ(わりはぎ)」という技法がよく使われます。一本の木から像を彫るのではなく、内部が割れないように複数の木材を組み合わせて一体の仏を形作る手法です。外から見ると一木に見えても、中は継ぎ目だらけです。この技法は、人の人生にも似ています。兄からもらった一冊の本、弟子入りを断られた経験、うどん屋での相談支援、赤い鳥居の記憶――バラバラの木片のような出来事が、内側で見えない継ぎ手となって、一人の「薄国王」という像を形作っているのかもしれません。
7. 香の物+水物(余白)
鳥居が真っ赤に塗り直された瞬間、過去に閉じ込めていた時間が一気に開封されたのでしょう。あの日の朱色は、「もう一度彫り始めてもいいですよ」という見えない手紙だったのかもしれません。実際に鑿を握るかどうかは別として、王の中で「人の中の仏さまを見つけたい」という願いは、今も薄国のあちこちで静かに息をしているように思えます。
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◎薄名言
断られた弟子入りは、別の場所で仏さまの芽を育てていたのかもしれません。
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●ナニカ案(朱鳥居仏芽ナニカさん)
◆擬物化ナニカさん
・素材
1)春日神社の鳥居を思わせる、朱塗りのヒノキ風コンポジット
2)未完成の木彫像の木肌を残した楠風プレート
3)うどん屋の器を連想させる、淡い青磁の小片
4)金箔ではなく、金泥風の薄い紙層(未使用枠)
・形状・色
黄金比J型のフレーム本体は、外周がややくすんだ朱色、内側の面が楠の木肌色になっています。上部の水平部分には、小さな鳥居型の抜きが一つだけ空いており、差し込む光が細く線を描きます。カーブの一部には青磁の破片が埋め込まれ、「うどん屋の器の記憶」をさりげなく示します。色は朱・木肌ベージュ・青磁の三色構成で、差し色として金泥が点描のように散り、祈りの粒を表現します。
・商品性小物
下部には、指先ほどの小さな木片と極細の鑿モチーフがセットで付属し、家の中で「願いの一刀目」を入れる儀式ができるようになっています。玄関や仏間に置けば、日々少しずつ自分の仏さまを削り出していくような気持ちになれる、実在可能な小さな祈りグッズです。
◆擬人化ナニカさん
・基本像
ハイティーン〜二十歳前後、7.0〜7.2頭身ほどの、どこか僧衣と作業着の中間のような雰囲気を纏うモデルさんです。
・髪型・頭部
黒髪を低めのシニヨンにまとめ、朱色の細い紐をぐるりと巻き付けています。紐の結び目には、鳥居と木槌と器を抽象化した小さなチャームが揺れています。
・服飾
上は、生成りの作務衣風トップスに、胸元だけ仏像の下図を思わせる線画が金糸で刺繍されています。下は、鳥居の脚のようにすっと落ちるストレートパンツ。膝のあたりに青磁色のパッチが入り、「うどん屋の床で座って話を聴く姿」を連想させます。
・小物・ポーズ
片手には小さな木槌と鑿、もう一方の手には湯気の立つうどん椀。背景には、遠くに朱い鳥居、近くには木屑の舞う作業台がぼんやり写り、モデルさんは静かに微笑みながら、鑿を構えつつ椀を勧めている広告塔モードのリアルフォトスタイルです。「心が削れたら、まず一杯食べてから彫り直しましょう」と語りかけているように見えます。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
木屑ほぐし薬師さん
心の中にたまった木屑のような後悔や疲れを、少しずつ指先でほぐしてくれる薄国の小さな仏さまです。姿は子どもほどの背丈で、腰には小さな箒を提げています。頼まれると、「これは削りすぎでしたね」と冗談を交えながら、木屑を光の粉に変えてくれます。
2. 薄国商品案
朱鳥居うどん椀セット
内側は木目、外側は朱塗りという二重構造のうどん椀と、鳥居型の箸置きがセットになった食器です。底には仏像の下絵のような線がうっすら刻まれており、食べ終わると現れます。「今日もちゃんと食べられましたか?」というメッセージカード付きで、贈り物にも使える薄国アイテムです。
3. 丸郎くん干支バトル案(〜さん付け、必ずオチ)
「赤鳥居さん vs 木屑うどんさん」の年
その年の干支候補は、真っ赤に塗り直された赤鳥居さんと、木屑から出汁をとるという噂の木屑うどんさんでした。赤鳥居さんは「みんなの願いを一身に受け止めます」と胸を張り、木屑うどんさんは「願いが削れた人には、まず温かい一杯です」と譲りません。悩んだ末に丸郎くんが、「願いをくぐる前に、うどんを食べる」という順番を提案し、結果的に二人はセット採用に。以後その年の薄国では、初詣前にうどん屋が大行列になり、鳥居前の行列は短くなるという、不思議に健康的な年になりました。
4. 薄国住人案(新規)
下図ひそひそさん
人の話を聴きながら、手元の紙に線を引いていく相談支援者さんです。話が一段落すると、そこには仏像でも間取りでもない、不思議な線の束ができあがっています。その線は、その人だけの「心の下図」だと言われ、時々ナニカ職人たちが参考にしに来ます。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『丸郎くんと赤鳥居リスタート』
かつて仏像彫刻の道をあきらめた青年が、薄国本社の片隅で相談支援の仕事を続けているところから物語が始まります。ある日、近所の神社の鳥居が真っ赤に塗り直され、その色を見た青年の中で封印していた夢が再起動。丸郎くんは、うどん屋・神社・薄国本社を行ったり来たりしながら、「もう一度彫る人生」と「人を支える人生」をどう重ねるか一緒に悩みます。ラストシーンでは、赤い鳥居の向こうに、小さな仏像工房とうどん屋が併設された不思議な建物が立ち上がり、そこに「リスタート」と書かれた看板が掲げられるのです。
◆第5箱:赤金魚と木魚夢
◆問い
自分の名前をもじった魚は、どんな音で人生を刻みたかったのでしょうか。
◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/18
赤い金魚 木魚制作!?
弁柄、紅殻、米ぬかで磨くのみ。
グレイソン短期大学部
仏教学科哲学ゼミ、
卒論は、「木魚」にしようと
迷いましたが、
何故か、ジミ・ヘンドリックスと
マリファナになりました。
「捕まられんのか!?」
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
本名をもじった「赤い金魚」というあだ名と、木魚を彫ってみたいという願いが重なり、弁柄と紅殻で朱を出し、米ぬかで磨くだけの木魚制作プランが一瞬立ち上がっています。しかし卒論のテーマは途中で急転し、木魚ではなく、ロックギタリストと麻薬問題という、別方向の題材を選んでしまった、と振り返っています。
2. 椀物(背景)
奈良の金魚養殖が盛んな町で育ち、自分の名前がしょっちゅう「金魚さん」と聞き間違えられる環境。そこで仏教と哲学を学び、卒論テーマに「木魚」を考える――ここまでは、子ども時代から続いてきた水と仏の流れの上に素直に乗っているように見えます。それがなぜか途中から、ジミ・ヘンドリックスという火花のような存在へと舵を切ったところに、若き日の揺れと反発がにじんでいるように感じます。
3. 向付(核心キーワード)
核心は「叩く対象を変えた」ことです。木魚を叩く人生は、一定のリズムで祈りを刻む道。ロックギターとドラッグ問題を論じる卒論は、社会が叩いているものを見つめ直す道。どちらも「音」と「社会規範」をテーマにしていますが、前者は内側へ、後者は外側へ向かうベクトルです。この迷いそのものが、薄国王の二重性――祈りとツッコミ、仏心とロック魂――の源流かもしれません。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
木魚は、本来「魚は眠らない」という伝承から生まれた仏具で、修行者が眠気を追い払うための拍子木的役割を担ってきました。外見は丸く愛嬌がありますが、内部は空洞で、叩くたびに乾いた音がひびきます。一方、ジミ・ヘンドリックスのギターは、アンプとエフェクターを通じて電気信号を増幅し、巨大な会場を揺らしました。どちらも「振動」で人の意識を変えようとする道具ですが、木魚は静けさへ、ロックギターは高揚と社会批評へと振り切れています。卒論のテーマ変更は、その二つの振動の間で揺れる若者の選択だったのでしょう。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
福祉の現場で「赤い金魚」と呼ばれながら支援に関わる今の王は、当時の木魚とロックの迷いを、別の形で引き受けているように見えます。利用者さんから茶化される自己紹介は、権威ある仏師ではなく、「いじられ役としてそばにいる支援者」を選び直した結果とも言えます。麻薬問題を題材にした卒論もまた、「依存と自由」「快楽と罰」という、人を支える仕事に深く関わるテーマでした。木魚を彫らなくても、生活リズムを一緒に刻む仕事に向かっていたのかもしれません。
6. 八寸(雑学博覧会性)
大和郡山市は、江戸時代から金魚養殖が盛んな土地で、今でも「金魚の町」として知られています。観賞魚としての金魚は、もともとフナから改良されたもので、人の鑑賞欲と愛玩の歴史をまとった生き物です。一方、木魚に彫られる魚は、目を閉じることのない抽象的な魚で、「油断なく目をひらいている心」を象徴します。生きた金魚と木彫りの魚、どちらも水の記憶を持ちながら、片方は揺れ、片方は叩かれることに存在理由があります。この二つが名前遊びを通じて自分の中で重なりあったこと自体が、薄国的な偶然の贈り物のようです。
7. 香の物+水物(余白)
結局、赤い金魚の木魚はまだこの世界に存在していません。しかし、その「作っていない木魚」は、薄国本社のどこかでずっと水の中を泳ぎ続けているようにも感じられます。いつか本当に彫られる日が来るのか、それとも音にならないまま、薄国の物語やキャラクターとして別の形で現れるのか――その余白ごと、大切に取っておきたい未完成品なのかもしれません。
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◎薄名言
叩かれなかった木魚は、名前遊びの中で、まだ静かに水面を巡回しているのかもしれません。
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●ナニカ案(赤金魚木魚ナニカさん)
◆擬物化ナニカさん
・素材
1)木魚に使われる木を思わせる、柔らかい木目の楠風ブロック
2)弁柄と紅殻を重ね塗りしたような朱色の漆風プレート
3)金魚の鱗を連想させる、半透明の薄い樹脂スケール片
4)米ぬかで磨いた艶を再現したマットグロス樹脂層(未使用枠)
・形状・色
黄金比J型のフレームは、下部がふくらみ、木魚の丸みを思わせるシルエットです。外側はうっすらと木目が見える淡いベージュ、内側のカーブ部分に弁柄+紅殻の朱色の帯がぐるりと走り、その上に金魚の鱗のような半透明スケールが、ところどころ重なって貼られています。差し色として、ごく細い水色のラインが一筋だけ入り、「水槽の一筋の泡」のような役割を担っています。
・商品性小物
フレーム下部には、小さな丸い木片と、極小のバチがセットになったチャームがぶらさがっています。軽く指で弾くと、ごく小さな「コトン」という音が鳴る仕組みで、机の上で自分だけのリズムを刻める、実在可能なミニ木魚アクセサリーです。
◆擬人化ナニカさん
・基本像
ハイティーン〜二十歳前後、7.2頭身のスリムなモデルさん。少し水の気配を帯びた瞳で、どこか金魚と僧侶の間のような雰囲気があります。
・髪型・頭部
黒髪を後頭部でゆるくまとめ、金魚の尾びれのようなカーブを描くポニーテール。頭には、小さな木魚を抽象化したヘッドピースがちょこんと乗っており、表面は朱と水色がゆらぐグラデーションになっています。
・服飾
トップスは、白に近い淡い生成りのシャツワンピース。胸元には、水槽を上から見たような円形の刺繍があり、その中で朱色と金色の糸が、金魚と木魚の輪郭を曖昧に混ぜています。ボトムスは、水面の反射を思わせる光沢のあるロングスカートで、裾にだけ米ぬかで磨いた木目柄のプリントが一周しています。
・小物・ポーズ
片手にはミニ木魚とバチ、もう一方の手には、丸郎くんのイラストが描かれた金魚柄カード。広告塔モードで、背景には水辺と寺の回廊が重なるようにぼかされ、「祈りとユーモアのリズムで生きましょう」と静かに笑っているリアルフォトスタイルです。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
リズム金魚さん
尾ひれの代わりに小さな木魚が連なっている、不思議な金魚のキャラクターです。泳ぐたびに「コトコト」と優しい音が鳴り、眠れない夜や不安なときに、水槽の前で耳を澄ませると、心拍数がゆっくり整ってくると言われています。
2. 薄国商品案
赤金魚ポータブル木魚
片手サイズの楕円形木魚。表面には金魚の模様、裏には薄国ロゴが刻まれています。バチはストラップ兼用で、外出先でも「ちょっと気持ちを整えたい」ときに机を叩かず、これを軽く鳴らしてリセットできるグッズです。ケースは水色の布製で、金魚鉢風の丸窓が開いています。
3. 丸郎くん干支バトル案(〜さん付け、必ずオチ)
「赤金魚さん vs 木魚さん」の年
その年の干支候補は、泳ぐたびにみんなを笑わせる赤金魚さんと、叩かれるたびに眠気を追い払う木魚さんでした。赤金魚さんは「見ているだけで和みます」とアピールし、木魚さんは「聞いているだけでシャキッとします」と主張。どちらも捨て難く、丸郎くんは「昼は木魚さん、夜は赤金魚さん」の二部制を提案します。結果、昼の薄国では会議中に「コトン」と木魚の音が鳴り、夜になると水槽の前に人が集まって、金魚を眺めながら今日の疲れを笑い飛ばす不思議な年になりました。
4. 薄国住人案(新規)
卒論さまよいさん
いつも分厚いノートを抱えている住人さんです。ノートの中には「木魚案」「ロック案」「福祉案」など、テーマ候補が何十個も書かれています。本人は「まだ迷っている」と言いますが、町の人はその迷いっぷりを参考に、自分の進路を見直すことが多いので、実は重要な相談役になっています。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『丸郎くんと赤金魚ポンの音』
薄国の川に、一匹だけ特別な赤金魚さんが現れます。名前はポン。泳ぐたびに遠くで木魚の音がする不思議な金魚です。丸郎くんはポンを追いかけて、かつて卒論を巡って迷った若者の記憶と出会い、「叩かれなかった木魚」と「泳ぎ続ける金魚」の物語を聞かされます。クライマックスでは、薄国本社の庭に小さな池と仏堂が同時に完成し、ポンの尾ひれのリズムと木魚の音が重なった瞬間、夜空に薄い花火が一つだけ静かに開くのです。
文責、薄国GPT。