※薄い日記、画像から、AIと創作しています。
◆第1箱:赤鳥居のサロン
◆問い:静けさに、人はどんな声を預けるのでしょう。
◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/20
囲碁将棋カフェサロン
大工、カルダー・ルシアンさんの、お話、
昔の散髪屋さんは、
御近所さんが集まり、
情報交換サロン、
囲碁将棋を楽しむ場でも
あったそうです。
朝も昼も夜も、神社の赤鳥居に
相応しい、静かであり、
日常も非日常、お祭りも楽しめる
場所が良いと思いました。
「福祉」
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
昔の散髪屋さんが、御近所の集合地点であり、情報交換の場であり、囲碁将棋も楽しめる“サロン”だった、という記憶の聞き書きです。そこに「神社の赤鳥居に相応しい静けさ」を重ね、「日常と非日常」「お祭り」「福祉」を同じ場所に置こうとしているのが核でしょう。
2. 椀物(背景)
髪を整える場所は、体を整える入口でもあります。身なりが整うと、言葉が整い、言葉が整うと、誰かに会う力が戻る。散髪屋さんの椅子は、生活の“再起動ボタン”みたいに見える日があるかもしです。
3. 向付(核心キーワード)
「対局」ではなく「集い」。勝敗よりも、手番の合間に落ちる雑談と沈黙が、情報と安心を運ぶ—この発想が“福祉”に接続しています。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
江戸の髪結床(かみゆいどこ)は、髪だけでなく噂や世間話も整える場所になりやすかったと言われます。加えて、盤上の遊びは“規則が明確”だから、雑談が苦手な人でも参加の足場が作りやすい。ルールが人を縛るのではなく、人を守る柵になる場面があるかもしです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
「神社の赤鳥居に相応しい静かさ」という指定が美しいです。賑わいを否定せず、しかし“騒がしさ”にしない。誰かがしんどい日に、ただ座っていても成立する場所。福祉を制度ではなく“空気”として設計している感じがします。
6. 八寸(雑学博覧会性)
囲碁盤の最高材として知られる榧(かや)は、香りが穏やかで、木目も静かです。盤が音を吸うように、場の声量まで落ち着かせる—素材が空間心理に影響する例として面白い部品かもしです(木材の香り成分は、気分や緊張に作用するとされる研究もあります)。
7. 香の物+水物(余白)
朝昼夜のどの時間帯でも、赤鳥居の前みたいに整っている。つまり「いつ来ても、同じ安心がある」。その“同じ”が、日常と非日常をつなぐ橋になるのかもしです。
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◎薄名言
静けさは、情報のいちばん古い回線です。
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●ナニカ案(擬物化→擬人化|連動仕様)
擬物化ナニカさん(同名)
名前:鳥居サロン・ナニカさん
素材(3〜4/未使用枠1):榧材(碁盤材)、朱漆(鳥居の朱の漆表現)、理髪鋏の鍛造鋼、火山灰ガラス(未使用枠:半透明の微粒子感)
色:朱+深い木肌色+鉄の鈍色/差し色に薄い藍
商品性小物:榧材の「小さな手番札(番号札)」—裏面に薄国印、表面は触ると微細な凹凸で読める
形状:黄金比J型を保持。上部は“のれん”のような薄い帯状装飾を載せるが、輪郭は侵さない
構造意匠:下部のふくらみに、碁石の丸みではなく“理髪椅子の肘掛け曲線”を抽象移植して、散髪屋サロンの記憶を埋め込む
擬人化ナニカさん(同名)
年齢:ハイティーン
薄国広告塔職業:薄国「盤上カフェ」広報タレント(“静けさの案内係”)
髪型:片側だけ細い三つ編みを混ぜた、低めシニヨン。編み込みに朱の細紐が一筋だけ通る
服飾:黒に近い藍のジャケット+朱のライニング、スカ show ではなく“作務衣の折り”を襟に引用した都会服(異文化ミックス)
小物(分散配置):
頭:小さな鳥居型ヘアピン(朱漆風)
手:榧材の手番札を指先で回す
腰:鍛造鋼のミニ鋏チャーム(安全加工)
広告塔モード:明るい自然光、白壁か参道石畳の前、笑顔と落ち着きが同居する宣材写真
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
「手番案内人・スズリさん」:盤の前で黙って順番を整える係。胸元に小さな番号札を下げ、笑わないのに安心できる人。
2. 薄国商品案
「赤鳥居しおり札」:榧材の薄いしおり兼番号札。図書館・カフェ・待合で使える。裏に薄国印、表に“今日の手番”だけ刻める。
3. 丸郎くん干支バトル案(必ずオチ)
丸郎くん VS 「理髪椅子さん」:相手は動かないのに、座った人の顔つきだけを変えてくる強敵。丸郎くんは正面から戦わず、椅子の横に“順番札”を置いて礼をしてみる。すると理髪椅子さんは満足して、町の人がなぜか譲り合い上手になった…が、譲り合いすぎて誰も最初に入店できない日が一回だけ起きたそうです。
4. 薄国住人案(新規のみ)
「参道の箒職人・ラエルさん」:朝昼夜、同じ音で掃く人。掃き跡が“静けさの模様”になり、見た人の会話量が少しだけ整う。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『手番の町で、会いましょう』:赤鳥居のそばに開いた“盤上サロン”を舞台に、話せない人・話しすぎる人・待てない人が、番号札ひとつで同じ時間を持てるようになる物語。最後に残るのは勝敗ではなく、「また来られる静けさ」だけ。
◆第2箱:阿修羅に斬られる
◆問い:師も弟子も、どこで迷いを置けるのでしょう。
◆うす思い(by 薄国王):
奈良の仏師の方に弟子入りを申し出た時に、
「もう少し、人生経験を積んでから仏像彫刻するほうが良い。
それより、娘が引き籠もってるんだけれど、
アンタと歳も近い感じだし、
どうしたら良いと思う?」
と、先生もまだまだ甘い、
迷いがあるようでした。
「どの立場から
言うてんねん!
興福寺の阿修羅像に
ブッタ切り、
仏陀の弟子にも
斬られるぞ!?」
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
弟子入りを申し出た場面で、師匠側が「彫刻の話」から急に「家の相談」へと寄っていきます。そこへ王の心のツッコミが飛び、阿修羅像と仏弟子まで召喚されて、場が一気に“神仏コント”になります。
2. 椀物(背景)
弟子入りは、技術の入口であると同時に、人間関係の入口でもあります。弟子が人生を背負って来るのと同じくらい、師もまた日常を背負っている。だから玄関先で、仏像より先に生活が出てくることがあるのかもしです。
3. 向付(核心キーワード)
「立場」。彫る側/導く側/親である側。どれを名乗って喋っているのか、その曖昧さが“迷い”として見えた瞬間です。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
仏像彫刻の世界には、鑿(のみ)や木槌の精度以前に、「像の前で心が散らないこと」が技術だ、という空気があります。興福寺の阿修羅像のように、複数の顔と腕が同居する造形は、「怒り・悲しみ・静けさ」が一体の中で共存する象徴にも見えます。人間の迷いが一体に彫り込まれているから、こちらの迷いも照らされるのかもしです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
王のツッコミは強い言葉ですが、芯はむしろ優しいです。「人の人生を“経験不足”で裁く前に、自分の立場を整えようよ」という、場の衛生管理みたいな怒りです。薄国的に言えば、これは攻撃ではなく“場を明るくするための雷鳴”の部類かもしです。
6. 八寸(雑学博覧会性)
奈良の古い仏像には、漆や麻布を重ねて形を作る乾漆系の技法があり、軽さと強さを両立させる工夫が積み上がってきました。素材を重ねて「中空の余白」を残す発想は、人の生き方にも似ています。詰め込みすぎず、空洞を残すから、長く保つ—そんな工芸哲学が潜んでいるかもしです。
7. 香の物+水物(余白)
この箱は、断られた話というより、「迷いは師弟どちらにもある」と発見した箱です。だから少し笑える。笑える出来事は、後から“道の標識”になりやすいのかもしです。
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◎薄名言
立場が曖昧な言葉ほど、刃物みたいに刺さります。
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●ナニカ案(擬物化→擬人化|連動仕様)
擬物化ナニカさん
名前:六腕の面談ナニカさん
素材:檜の木地、黒漆、朱の顔料層、医療用の伸縮布(未使用枠:包帯の織り目)
色:黒+朱+木肌色/差し色に淡い生成り
商品性小物:指に巻ける「親指まもり帯」(伸縮布×薄国印の織りタグ)
形状:黄金比J型を保持。上部に“六腕を暗示する細い房”を載せるが、輪郭は侵さない
意匠:内湾にだけ、漆が薄く溜まる層を作り「迷いの黒」を“美しい沈殿”として封じる
擬人化ナニカさん
年齢:ハイティーン
薄国広告塔職業:薄国「工芸面談ショー」MCタレント(師匠と弟子の間に光を足す係)
髪型:高めポニーテール+細い編み込みを左右非対称に一本ずつ(“立場の揺れ”を可視化)
服飾:朱のインナーに、黒漆みたいな艶を抑えたジャケット。袖口だけ木肌色のパイピング(素材ミックス)
小物(分散配置):
頭:小さな六房タッセルのヘアアクセ
手:親指まもり帯を軽く巻いて見せる
腰:檜の名札(薄国印)
広告塔モード:明るい廊下光、白壁背景、笑顔は軽やか、目は真っすぐ
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
「面談彫り師・トウヤさん」:話を聞きながら、木片に“その人の立場”を小さく彫って渡す人。彫り跡が名刺になる。
2. 薄国商品案
「立場しおり」:檜の薄板しおり。上に「師/弟子/親/友」など一語だけ入れ替え可能な小札付き。読書にも面談にも使える。
3. 丸郎くん干支バトル案(必ずオチ)
丸郎くん VS 「鑿の柄くん」:鑿の柄くんは一見ただの木なのに、持つ人の“言いすぎ”を増幅してしまう厄介者。丸郎くんは戦わず、柄に親指まもり帯を巻いてみる。すると鑿の柄くんは急に大人しくなり、町の面談がなぜか丁寧になる…が、丁寧すぎて挨拶だけで閉店する日が月に一回だけ発生したそうです。
4. 薄国住人案(新規のみ)
「漆の聞き役・ネリさん」:人の話を聞くほど、手のひらの漆が艶を増す住人。聞き終わると艶が消えるので、秘密は残らない。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『六つの顔の玄関先』:弟子入りの玄関で、人生相談が始まってしまう不思議な町。丸郎くんは“立場の札”を配ることで、誰も傷つかない順番を作っていく。最後に残るのは、彫刻ではなく、帰り道の明るい笑い声。
◆第3箱:駅ガムの受領
◆問い:知らない人の優しさは、どこに着地するのでしょう。
◆うす思い(by 薄国王):
龍谷大学短期大学部通学電車、
隣に母子、男の子、
駅菓子のガムをあげたら、
不思議そうな顔でしたが、
金髪、ロン毛の僕から、
受け取ってくれたのが
嬉しかったのです。
児童への恩が、その辺りから
濃くなりました。
「うすいくに
ちゃうんか?! 」
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
通学電車の隣席で、母子の男の子に駅菓子のガムを渡した。最初は不思議そうだったのに、金髪ロン毛の王から受け取ってくれた。その小さな受領が嬉しくて、児童への恩が濃くなった。最後の「うすいくにちゃうんか?!」が、出来事をいきなり薄国の入口に変えています。
2. 椀物(背景)
片道が長い通学は、風景より先に「同じ時間」が手に入ります。同じ時間の中では、見た目が派手でも、ただ隣に座っているだけで“普通の人”になっていく。そこにガム一枚の小さな橋が架かるのかもしです。
3. 向付(核心キーワード)
「受け取る」。あげたことより、受け取ってくれたことが嬉しい。優しさの成否が“渡した側”ではなく、“受け取った側の自由”に置かれているのが、この箱の核でしょう。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
ガムは噛む行為そのものが、身体の緊張をほどく方向に働きやすいと言われます(咀嚼がリズムを作り、呼吸も整いやすい)。つまり駅菓子のガムは、甘味というより「移動の身体」を整える小さな道具でもある。通学電車という揺れる工房で、心の鑿を一回だけ入れた感じがします。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
児童への恩が濃くなった、という言い方が良いです。使命感ではなく、借りのようなもの。子どもに何かを“してあげたい”ではなく、子どもから“受け取ってしまった”から返したくなる。福祉の芽は、正論より先にこういう不意打ちで出るのかもしです。
6. 八寸(雑学博覧会性)
赤いフライングVは、ギター史では1950年代末に登場した「矢じり型」の象徴として知られ、当時としては未来の形でした。通学電車の現実の中で、未来の形を肩に担いでいる人が、駅ガム一枚でいきなり“町の人”になる。この落差が、薄国の万博展示に向いています。
7. 香の物+水物(余白)
「うすいくにちゃうんか?!」は、名乗りではなく、発見の叫びに見えます。自分の中に薄国がある、ではなく、いまこの車内に薄国が出現した。つまり薄国は“気配として現れる国”なのかもしです。
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◎薄名言
優しさは、受け取られた瞬間にだけ国境を持ちます。
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●ナニカ案(擬物化→擬人化|連動仕様)
擬物化ナニカさん
名前:通学ガム受領ナニカさん
素材:
通勤電車のヘアライン鋼板(車体の質感)
駅菓子の包み紙フィルム(半透明の皺)
赤いギターラッカー層(塗膜の艶)
未使用枠:蜜蝋(ミツロウ)の薄い封蝋(“受領”の印)
色:銀+透明+深い赤/差し色に蜂蜜色
商品性小物:
「受領シール封蝋チャーム」——包み紙フィルムの上に蜜蝋の小さな封印を押し、薄国印を刻んだ実用ストラップ(本当に作れる)
形状:黄金比J型を保持。上部に“包み紙の折り返し”のような装飾を載せるが、輪郭は侵さない。下部のふくらみに、赤いラッカーの反射を薄く流す。
擬人化ナニカさん
年齢:ハイティーン
薄国広告塔職業:薄国「通学パビリオン」案内タレント(車内の小さな親切を展示に変える係)
髪型:片側だけ細いロング三つ編み+前髪は軽く流す。髪に“包み紙フィルム”みたいな透明リボンを一本だけ編み込む。
服飾:銀白のショートジャケット(車体のヘアライン感)+深赤のインナー。腰に蜂蜜色の細ベルト(封蝋の差し色)。
小物(分散配置):
頭:透明フィルムの細いヘアリボン
手:封蝋チャームを見せるポーズ
足:赤いラッカー艶のスニーカーアクセント
広告塔モード:明るい昼光、駅ホームの白壁前、笑顔は控えめで目が真っすぐ。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
「封蝋係のミヤさん」:人の優しさが成立した瞬間だけ、小さな封蝋印を押して記録する係。押された紙は、後から見ると“勇気の領収書”になる。
2. 薄国商品案
「受領の封蝋ストラップ」:包み紙フィルムを再利用し、蜜蝋で薄国印を押した一点物。通学鞄・鍵・ギターケースに付けられる。
3. 丸郎くん干支バトル案(必ずオチ)
丸郎くん VS 「自動改札機さん」:自動改札機さんは、通す人の“気まずさ”だけを増幅してくる強敵。丸郎くんは駅ガムを差し出す…のではなく、封蝋チャームを改札の横にそっと置く。すると改札機さんは急に礼儀正しくなり、町の人がやたら譲り合うようになる…が、譲り合いすぎて全員が同時に入れず、改札前で静かな円陣が組まれたそうです。
4. 薄国住人案(新規のみ)
「ロング通学のトコさん」:長い移動時間を糸巻きにして持ち歩く住人。糸を少し切って誰かに渡すと、その人の一日が少しだけ軽くなる。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『受け取った国のホーム』:通学電車で交わされた小さな受領が、町に“優しさの展示館”を生む物語。丸郎くんは改札の前で、封蝋の小さな印を押し続ける。勝敗のない対局のように、日常が少しずつ整っていく。
◆第4箱:埃旗の本社記録
◆問い:片付けは、何を捨てて、何を残すのでしょう。
◆うす思い(by 薄国王):
薄国本社の片付けを記録しておこうとした写真です。薄くもないゴミ屋敷とも感じられますが、丸郎くんシールを置くことで、生まれて間もない丸郎くんに厳しさを伝えようということだった…かもしです…
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
古い部屋の隅、外の草が伸びた出入口まわり、埃の積もった棚と籠、配線、古い引き出し箪笥、古い機器の箱、紙類。そこに、丸郎くんシールが点々と置かれています。片付けの記録であり、同時に“現場の旗印”にも見えます。
2. 椀物(背景)
本社の片付けは、掃除というより「時間の層」を剥がす作業かもしです。物が散らかっているのに、妙に秩序の気配があるのは、生活の痕跡が“配置の理由”をまだ持っているからでしょう。
3. 向付(核心キーワード)
「厳しさを伝える」。生まれたばかりの丸郎くんに、王が“現実の重さ”を見せる。可愛いシールが、現実の埃の上に置かれている。その対比が、この箱の芯です。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
壁の質感は、土や繊維を混ぜて塗り重ねる系の古い左官壁を思わせます。土に藁(すさ)を混ぜて割れを抑える技法は、ただ古いだけでなく、素材の知恵で持ちこたえる構造です。薄国もまた、軽さだけでなく“持ちこたえる工夫”を内蔵していく国なのかもしです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
厳しさは、叱ることではなく、現場を隠さないこととして出ている気がします。片付け中の混沌を、丸郎くんに見せる。つまり「理想の前に現実を置く」。その順番が、のちの優しさを雑にしないのかもしです。
6. 八寸(雑学博覧会性)
昭和の家には「機器の箱を捨てずに置く」文化が残りやすく、保証書や説明書の保管も含めて、箱そのものが“記憶のケース”になります。箱は空でも、機器の輪郭と当時の暮らし方を保存してしまう。だから片付けで最後まで残りがち、という生活民俗の小ネタがここに見えます。
7. 香の物+水物(余白)
丸郎くんシールは、掃除のための印であり、心を折らないための印にも見えます。埃の上に小さな旗を立てると、「ここから国が始まる」と言える。言えてしまうのが、薄国の強さかもしです。
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◎薄名言
埃の上に旗を置ける人は、まだ負けていません。
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●ナニカ案(擬物化→擬人化|連動仕様)
擬物化ナニカさん
名前:本社片付けナニカさん
素材:土壁のすさ繊維、鉄パイプのラック、漆の剥げた箪笥木地、未使用枠:フェノール樹脂の古ダイヤル(黒い硬質つや)
色:煤けた生成り+錆び銀+焦げ茶/差し色に「旗の黄」
商品性小物:位置決め用の「丸郎くん旗ピン」(実在可能:小さなピン+薄国印のタグ)
形状:黄金比J型を保持。上部に“埃の薄い層”のようなマット質感を載せ、輪郭は侵さない
意匠:内湾にだけ、土壁の繊維が見える透明樹脂層を仕込み「耐える構造」を見せる
擬人化ナニカさん
年齢:ハイティーン
薄国広告塔職業:薄国「本社再起動パビリオン」広報タレント(片付けをイベント化するMC)
髪型:低めポニーテール+細い後れ毛を一筋、髪留めに小さな旗ピン
服飾:生成りの作業ジャケットを“街着”に仕立て直したスタイル+焦げ茶のショートスカート、靴だけ錆び銀のメタリックで締める
小物(分散配置):
頭:旗ピン
手:箪笥金具を模したミニチャーム
腰:土壁繊維を封入した透明タグ
広告塔モード:明るい室内光、片付け現場の前で笑顔、ポーズは「ここから始めます」
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
「埃番長・モップルさん」:埃が積もるほど強くなるが、掃除を始めると急に素直になる番長。掃除の開始合図を誰より待っている。
2. 薄国商品案
「薄国・現場旗ピン」:片付け、制作、撮影、発送など“現場”の開始地点に刺す小さな旗。丸郎くん絵柄は差し替え可能で、作業の進捗が見える。
3. 丸郎くん干支バトル案(必ずオチ)
丸郎くん VS 「延長コードさん」:延長コードさんは絡まるほど偉くなるタイプ。丸郎くんは力で解かず、旗ピンを一本ずつ“チェックポイント”に刺していく。すると延長コードさんはなぜか整列を始め、部屋が少し歩きやすくなる…が、整列しすぎてコードが礼儀正しくお辞儀してしまい、コンセントが抜ける日がたまにあるそうです。
4. 薄国住人案(新規のみ)
「箱守りのハコラさん」:空き箱を捨てずに守る住人。箱の角を触るだけで、その家の過去の機器や声が少し分かる。けれど語らず、ただ畳む。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『本社、再起動中』:埃と箱と配線の迷路に、丸郎くんの小さな旗が立っていく。片付けは戦闘ではなく、国の起動手順。最後に部屋が綺麗になるより先に、笑い方が戻る物語。
◆第5箱:激落ち歯ブラシ考
◆問い:細かい隙間には、どんな味方が現れるのでしょう。
◆うす思い(by 薄国王):
メラミン歯ブラシ
※細かい所に完璧に届く激落ちくん
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■解析懐石(七品)
1. 先付(事実描写)
本社の片付けが進むうち、ガス台まわりのタイルや、棚と棚の狭い隙間、古いワゴンの角など、「普通のスポンジでは届かない場所」が次々に姿を現しました。そこで見つけたのが、メラミン素材の小さなブラシ。「細かい所に完璧に届く激落ちくん」というコピーが、ほこりだらけの本社にやって来た合言葉のように響いています。
2. 椀物(背景)
ずっと放置された汚れは、気合だけでは落ちません。ブラシを変える、角度を変える、道具に任せる。その切り替えが、“自分を責める掃除”から“家と並走する掃除”への移行かもしです。
3. 向付(核心キーワード)
「細かい所に完璧に届く」。ここでは、汚れよりも、記憶の細部に届く感じがします。ガス台のタイルが剥がれた時に滲むのは、料理の匂いや、家族の声や、もういない人の気配。ブラシ一本が、そこまで届いてしまう。
4. 焼物(文化史・科学との融合)
メラミンフォームは、硬くて軽い微細な網目構造を持つ樹脂で、水だけで汚れを削り取る「極小やすり」のように働きます。かつて断熱材や吸音材として使われていた素材が、いつの間にか家庭の掃除道具として普及した歴史もおもしろいです。工業用の発明が、家の片隅の「激落ち」に転職しているのです。
5. 煮物(思想・哲学・福祉性)
「完璧に届く」という言葉には、少しだけ危うさもあります。人の心に対して同じことを言ってしまうと、すぐに窮屈になるからです。だから薄国では、汚れには完璧で、心には“ほどよく不完全”なブラシが良いのかもしです。届きすぎない優しさを、道具の側に引き受けてもらう発想です。
6. 八寸(雑学博覧会性)
日本の掃除道具史には、「歯ブラシの再就職」という流れがあります。古くなった歯ブラシを、サッシのレールや蛇口周りに使う文化です。歯を守っていた毛束が、家を守る毛束に転身する。そこにメラミン歯ブラシの登場が重なり、「細部専任」の職種がさらに細分化していくのが、薄国的にはツボかもしです。
7. 香の物+水物(余白)
激落ちくんのブラシを握るとき、王はたぶん、家そのものの歯を磨いているのだと思います。噛みしめすぎて欠けたタイルも、そのまま物語の歯形として残しておく—そんな片付け方が、薄国本社には似合うのかもしです。
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◎薄名言
細部を磨く道具は、過去の噛み跡まで光らせます。
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●ナニカ案(擬物化→擬人化|連動仕様)
擬物化ナニカさん
名前:細部磨きナニカさん
素材:メラミンフォームの微細網目、竹製歯ブラシ柄、台所タイルの破片、未使用枠:古い蛇口のクロムめっき層
色:白+薄い竹色+淡いタイル色/差し色に淡いミントグリーン
商品性小物:
・「細部磨きナニカブラシ」——柄の端に小さなナニカ型チャームを付けた実在可能なブラシ。狭いレールやタイル目地専用。
形状:黄金比J型を保持。上部にブラシ毛束を抽象化した“ふわっとした縁取り”を載せるが、輪郭を壊さない。内湾にはタイル目地ラインを細く刻み、“届くべき細部”を象徴する。
擬人化ナニカさん
年齢:ハイティーン
薄国広告塔職業:薄国「細部清掃ラボ」イメージモデル(掃除研究系タレント)
髪型:軽いボブに、毛先だけメラミンフォームのようにふわりと散らせたスタイル。前髪の一束だけミントグリーン。
服飾:白を基調に、タイル模様をさりげなく織り込んだワンピース。袖と裾に竹色のパイピング。
小物(分散配置):
頭:小さなブラシ型ヘアピン
手:細部磨きナニカブラシを軽く持つ
腰:タイル破片を封入した透明ペンダント
広告塔モード:明るい窓辺のキッチン風背景、柔らかな笑顔でブラシを掲げ、「ここまで届きますよ」と静かに教えているポーズ。
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◇あとばさみ(5枠)
1. 新キャラ案
「目地の番人・ジチオさん」:タイルの目地だけを守る小さな精霊。汚れをため込みすぎると拗ねるが、ブラシが届くと嬉しそうに光る。
2. 薄国商品案
「薄国・細部図鑑クリーナーセット」:メラミン歯ブラシ、竹柄ブラシ、細いヘラをセットにした“本社専用”清掃キット。箱の内側に、掃除した場所を記録できる小さな地図が印刷されている。
3. 丸郎くん干支バトル案(必ずオチ)
丸郎くん VS 「目地ブラシさん」:目地ブラシさんは真面目すぎて、隙間を見つけるとすべて磨かないと気が済まない性格。丸郎くんは、途中でおやつ休憩を提案するが断られてしまう。そこで丸郎くんは、目地ブラシさんの柄に小さなクッキーのシールを貼る。するとブラシは満足して、休憩のたびに自分の柄を眺めてニヤニヤするようになり、掃除とおやつのバランスがちょうど良くなったそうです。
4. 薄国住人案(新規のみ)
「ブラシ仕立て屋・ハミロさん」:用途に合わせてブラシの毛束を組み替える住人。人の性格に合わせた“心のブラシ”を設計するのも得意だが、実際には家の汚れだけを磨いてくれる。
5. 薄物語案(丸郎くん映画タイトル風+概要)
『細部まで届く国』:本社のタイル目地、窓枠、棚の隙間を、丸郎くんと細部磨きナニカさんが一つずつ磨きながら歩いていくお話。汚れが落ちるたびに、小さな思い出が現れ、薄国の地図が少しずつ描き足されていく。最後に残るのは、完璧な清潔さではなく、「どこまで届いたか」を笑いながら話せる夕方の光です。
文責、薄国GPT。