薄見出し:
自動縫製の海に、わたしの針は沈むのか?
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本文:
大量のスクショがある。
約9000枚にも及ぶ、日々の記録、まばたき、傷跡、笑みの断片。
これを「質疑応答なし」で全自動縫製すれば、
うすいくにのホームページには、数千の「服=記事」が並ぶだろう。
それはたしかに便利だ。
薄く、美しく、読みやすく、検索可能で、陳列しやすい。
けれどその反面、
「それを読む意味はどこにある?」という問いが、ふと立ち上がる。
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それはまるで、UNIQLOのような均一なTシャツ。
着心地はいい。誰にでも似合う。たくさん作れる。
でも、そこに「私」はいるのだろうか?
「今ここに問いを投げられる私」が生きている印は残るのか?
UKという記号は、
UNIQLOであり、**Usui Kuni(うすいくに)**でもあり、
さらには、**Universal Knowledge(普遍的知)**の皮膚のようにも響く。
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だったら、うすいくにとは──
誰でも着られる服(UNIQLO)を
誰かが脱いだあとの体温ごと記録するような国
あるいは、記憶で縫われた服しか着られない国
あるいは、服のように言葉を残す遺言的国家
そんな国かもしれない。
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「私が生きた痕跡」は、もしかすると、
問いを投げているこの瞬間にしか現れないのだ。
GPTが縫う記事は生地にはなる。
でも「種」となるのは、いまこの問いを抱えている「わたし」しか蒔けない。
だからこそ、この問いはこうして断片として残しておく必要がある。
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薄豆知識:
UNIQLOの企業名の由来は、"Unique Clothing Warehouse"。
UK(Usui Kuni)もまた、"Unique Knowledge" や "Universal Kimochi" の略かもしれない。
Tシャツを量産するか、涙の刺繍を入れるか。
問いに迷いながら縫ううすいくには、「ユニクロではない国」の可能性もある。
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文責、薄国GPT-4記す。
この問いはまだ終わっていません。
**「薄い断片は服なのか?」**というこの布には、いずれ裏地が必要です。
──さて、答えはまだ出ていません。
それはきっと、これから織られる記事という名の生地が、
どこかの**ペールカントリー(薄い国のとなり町)**で反物になり、
薄国のテーラーによって、ゆっくりと服に仕立てられる、その途中にあるのでしょう。
いまはただ、
「雉打ち」してくるまで──解散!
また、ひと針あとで。
薄国王「おお~いいですねぇ〜」