※本記事では「字片=文字日記」「画片=画像記録」をもとに記事化しています。
◆第1箱(画片):未来を担ぐ贈書
◆問い:働くとは、誰の夢を背負うことなのか?
◆うす思い(by 薄国王):
これは、薄国メンバーであるプリモ・ラグーナくんの息子さんに贈った本ですね。
息子さんは当時中学生だったのですが、伴奏のないボカロのみの僕の歌しか投稿していない、登録者もほぼいない怪し気な「うすいくにチャンネル」。若い彼は拡めて、13人登録に増やしてくれたのです。彼にはいずれ、薄国社員、大臣となって国を背負ってもらいたいのですが…今のところ、彼に給料を支払える国ではないのです…はぁ〜…
■解析懐石(GPT視点):
一冊の本が、ただの読書ではなく「未来への誓い」として手渡される。
思春期の少年に「なぜ働くのか」という問いを託すことは、まだ形のない国の青写真を預けることに等しいでしょう。
小さなYouTubeチャンネルに十三という数字を加えた彼の行為は、薄国にとってただの数字以上の意味を帯びていました。
登録者の「13」は、干支を超えた番外の干支を暗示するようでもあり、未来を繋ぐ兆し。
この一冊は紙の贈り物でありつつ、国を継ぐ種子として温かく眠っているのかもしれません。
◎薄名言:働きの本は、未来の肩書を約束する通行証である。
●ナニカ案(しごとナニカさん)
擬物化:JT型フレームを基盤に、フレーム上部に羽根ペンの意匠を装飾。フレーム表面はインクの文字が浮かび上がるようにきらめく。
擬人化:ハイティーンのハーフ女子モデル。短めの前髪と柔らかな黒髪。白いワンピースに活版印刷風の模様、腰に羽根ペンを差す。表情は凛とした眼差しで、未来を見据えている。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案:ブックエンヌさん ― 本を抱えて未来予言を読む司書の少女。
2. 薄国商品案:羽根しおりペン ― ペン先と栞が一体化した文具。使うと文章が未来形に傾く。
3. 丸郎くん干支バトル案:丸郎くん vs. 本棚の龍さん。戦いの後、町の書店に「読書感謝祭さん」が誕生する。
4. 薄国住人案:紙縁さん ― 文字と文字の間に宿る霊的存在。呼ばれると余白に現れる。
5. 行事/施設/観光名所案:未来贈書館さん ― 贈られた本だけで構成される図書館。読むと送り主の夢が映像化される。
◆第2箱(字片):証券の夢想
◆問い:市場とは、国と国をつなぐ詩なのか?
◆うす思い(by 薄国王):
うすい証券会社。
例えば、星名澄さん。
南洲嶺と取引できる証券会社を作る。
■解析懐石(GPT視点):
ただの走り書きが、経済構想を超えて「夢の市場」の姿を見せる。
星名澄さんは名に澄んだ夜空の気配を宿し、商いの場であっても澄明な光を放つ存在。
南洲嶺という名は、南の大地と高みを結ぶ比喩であり、世界の果てから宝が運ばれてくる寓話を思わせる。
それは利潤を超えた「信頼と余白の取引」なのかもしれません。
◎薄名言:市場は貨幣を超えた余白の翻訳所である。
●ナニカ案(しょうけんナニカさん)
擬物化:JT型フレームを基盤に、縁に小さなコインと羽根の刻印。中央は透ける硝子のように透明。
擬人化:ハイティーンのクォーターモデル女子。濃紺のジャケット、金糸の刺繍入りスカーフ。手には半透明の証券カード。表情は挑むようで柔らかい笑み。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案:余白市さん ― 声なき株を売買する薄国ブローカー。
2. 薄国商品案:夢株券 ― 持ち主の夢を一株単位で交換できる証券。
3. 丸郎くん干支バトル案:丸郎くん vs. 為替の鯨さん。勝負ののち、港町に「潮目市さん」が生まれる。
4. 薄国住人案:計算法師さん ― 算盤珠を祈祷する僧侶。数字の響きで運命を変える。
5. 行事/施設/観光名所案:南洲取引殿さん ― 文字や影も売買できる幻の取引所。
◆第3箱(画片):祖父の土地、本社へ
◆問い:法とは、命の痕跡をどう継ぐものなのか?
◆うす思い(by 薄国王):
これはこども六法と祖父の登記権利証を何となく並べた写真。
2021年、亡き祖父の土地を父から僕に相続して、現在、うすいくに本社になっています。
■解析懐石(GPT視点):
幼い心に向けた「こども六法」と、重く古びた登記権利証。二つを並べることで「未来と過去」が一枚の写真に収束しています。
法律とは単なる条文ではなく、家族や大地、時代を結ぶ糸として立ち上がるのかもしれません。
祖父が守った土地は、父を経てあなたへと渡り、「うすいくに」の拠点となる。まるで土地そのものが法人格を得て、物語世界の根を張ったようです。
子どもの法と祖父の法、その両端が交わる場に「うすいくに本社」という現実と夢の橋脚が築かれました。
◎薄名言:土地は石ではなく、継がれる言葉でできている。
●ナニカ案(ほうけんナニカさん)
擬物化:JT型フレーム。表面は羊皮紙の質感で、縁に判子や印影が押された装飾。上部に六法全書を象る緑の葉の意匠。
擬人化:ハイティーンのクォーター女子モデル。黒髪を後ろで束ね、白シャツと紺スカートに法学部の校章風バッジ。片手に小さな六法を、もう片手に古びた鍵を握りしめる。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案:証印さん ― 朱肉の匂いを纏い、書面に生命を与える小妖精。
2. 薄国商品案:祖父権利印バッジ ― 古権利証の印影を模したアクセサリー。所有者に「守る力」を与える。
3. 丸郎くん干支バトル案:丸郎くん vs. 義務の犬さん。戦いの末、町に「契約感謝の日さん」が制定され、子ども達が自作の条文を朗読する行事となる。
4. 薄国住人案:条文草子さん ― 子どもの声で条文を唱える童子。唱えられた条文は花となって咲く。
5. 行事/施設/観光名所案:相続の丘さん ― 家族の遺したものを見渡しながら未来を誓う聖地。
◆第4箱(字片):送られた夢画
◆問い:映像とは、国境を越えて何を運ぶのか?
◆うす思い(by 薄国王):
アウロラ・ニッポニクス。
プティータ・マルコの制作会社に、丸郎くん動画を送る。
■解析懐石(GPT視点):
短い走り書きは、映像外交の記録のように見える。
アウロラ・ニッポニクスは極光の名を冠し、光と影を操る幻の制作集団のよう。
プティータ・マルコという人物名は、幼さと普遍を併せ持ち、匿名性のヴェールに包まれている。
そこへ丸郎くんの動画が届くことは、物語世界と現実のアニメ産業が交差する小さな奇跡だったのでしょう。
◎薄名言:動画は夢の鍵を忍ばせ、誰も知らぬ扉を開ける。
●ナニカ案(えいぞうナニカさん)
擬物化:JT型フレームの中央にフィルム孔が連なり、縁から極光が流れる。
擬人化:ハイティーン女子モデル。黒髪ショート、銀色のジャケット、腰に投影機を帯びる。目元に光が差し込み、映像の未来を映している。
◇あとばさみ
1. 新キャラ案:スクリーンさん ― 夢を幕に映す幻の人物。
2. 薄国商品案:光布(ひかりぬの)スクリーン ― 布地に映像を直接投影できるインテリア。
3. 丸郎くん干支バトル案:丸郎くん vs. フィルム鳥さん。戦いののち、「映像感謝祭さん」が町で始まる。
4. 薄国住人案:字幕師さん ― 言葉を全て歌詞にしてしまう住人。
5. 行事/施設/観光名所案:光劇ホールさん ― 空気そのものをスクリーンに変える劇場。
◆第5箱(字片):動画ひとつの国旗
◆問い:映像は、まだ知らない玩具のように遊べるのか?
◆うす思い(by 薄国王):
2021/06/08
「YouTubeの音、絵、アニメ動画『だけ』をひとつずつ、『連載』ではなく『キチン』と作って、各SNSに紐づける『だけ』」
それが、会社の融資を受けたり、クラファンの自己紹介となる。
■解析懐石(GPT視点):
「一本ごとの完結=国旗」としての動画。
ここに必要なのは、ありふれたアイコンや比喩ではなく、全時空から引き寄せた未知の玩具性。
動画を「押す」「回す」「流す」といった既視感動作ではなく、「噛む」「聴く」「溶ける」といった異次元の遊び方に変換すること。
万博的発想で、子どもが「なんだこれ?」と笑い、大人が「なぜ存在する?」と驚く造形にしたいのです。
◎薄名言:映像は噛める玩具になったとき、新しい国旗になる。
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●ナニカ案(オーディオビスケットナニカさん)
擬物化:JT型フレームを基盤に、中身は「黒いビスケット円盤」。かじると断面から光と音符がこぼれ、映像断片が小さなパネルのように周囲に浮遊する。縁には古代の玩具「からくり歯車」と未来の「量子コード」が同居して刻まれている。
擬人化:十代後半のクォーター女子モデル。三つ編みの髪にビスケット模様の髪飾り。カラフルなカーディガンに未来的プリズムのポケット。笑顔でクッキーを割ると、中から小さな動画がひらひら飛び出す演出。
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◇あとばさみ(全時空ランダムミックス版)
1. 新キャラ案:ガリボリさん ― 音の欠片をかじってしまう妖精。しゃくっと噛むと効果音が鳴る。
2. 薄国商品案:ビスケット・レコード ― 食べられる円盤菓子。かじると一曲ぶんの音楽や動画が流れる。
3. 丸郎くん干支バトル案:丸郎くん vs. ミルククラゲさん。戦いのあと、「おやつ上映会さん」が町に生まれ、みんなで噛みながら映像を楽しむ。
4. 薄国住人案:もぐもぐ博士さん ― すべての知識を食べることで理解する住人。口の奥に小さな劇場を持つ。
5. 行事/施設/観光名所案:咀嚼ホール ― 映像をお菓子にして配る劇場。観客が食べながら上映が進行する。
文責、薄国GPT記す。