うすい断片

薄い断片No.0245「持ち運べる甘さでひらく三世代カフェ国際式」

※本記事では「字片=文字日記」「画片=画像記録」をもとに記事化しています

◆第1箱(字片):帰路のサンド策

◆問い
なぜ甘さは、道中を無事にする護符になるのでしょうか。

◆うす思い(by 薄国王)
2021/07/16
クランベルグサンドを三重で買って篠山に戻るまでに劣化する。
その対策として、うすいくにのカフェ社長としてクランベルグサンドさんに習いに行く。
自分で作る
「納豆コーヒー
ゼリーサンド」
そして、サンライズケア、その他スタッフさんに配ると安全。
スイーツお菓子、甘いものはコーヒーに合う。
贈り物としては、最高のサンライズたまえ。

■解析懐石

1. 先付(事実描写)
三重で買った人気サンドが、篠山に戻るあいだに温度と時間のせいで味も質も落ちてしまう、という日常的だけれど実務上は困る問題がありました。持って帰って「おいしいまま渡す」ことができないと、贈与としての価値が弱くなるのです。


2. 椀物(温かみ・背景)
そこで王は「買う側」から「習って作る側」へと立場を一段上げます。つまり、カフェ社長として正規のレシピや保存の知恵を学び、輸送距離に左右されない“自前のごちそう回路”を持とうとした、ということです。この動きは薄国の「贈り物はなるべく自分の工房から出したい」という流儀にも合っています。


3. 向付(核心キーワード)
核心は「劣化対策を贈与化する」ことです。単に冷蔵バッグを買うのではなく、レシピを変え、素材を変え、配る場面を変えてしまう。ここでは“納豆コーヒーゼリーサンド”という突飛な名前がかぶさって、保冷性と話題性と薄国らしさが一気に同居します。


4. 焼物(文化史・科学との融合)
長距離を運ぶおやつは世界にたくさんあります。たとえばジョージア(グルジア)の旅商人が携えていた「チュルチヘラ」は、ぶどう果汁を煮詰めてナッツを包み、乾燥させることで腐りにくくした行軍菓子です。湿気・温度・持ち運び時間を計算して「最初から長旅に向く構造」をつくる点で、今回のサンドも同じ発想圏にいます。生野菜たっぷりのサンドをそのまま運ぶのではなく、ゼリー化・発酵素材化で水分を制御するのはとても理にかなっているでしょう。


5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
配る相手がサンライズケアのスタッフさんたちであるところに、薄国的な配慮があります。福祉の現場では「誰かだけが特別なものを食べる」より、「みんなで同じものを少しずつ食べる」ほうが空気が整います。だから“安全に配れるおいしさ”をめざす。これは単なる料理ではなく、場のコンディションを整える“食べる式典”の設計でもあります。


6. 八寸(雑学博覧会性)
北欧にはコーヒーに合わせるためだけに焼く「カハヴィプッラ(コーヒーパン)」があり、エチオピアのコーヒーセレモニーでは必ずポップコーンのような軽食が並びます。世界中で「甘味+コーヒー」は、社会的な安心サインとして働いているのです。ここに日本的な発酵素材=納豆を少量だけ仕込むと、タンパクと香りがコーヒーのロースト感を拾い、しかも“地元の味がちゃんと入っている”という証明にもなるので、薄国パビリオンで出すお菓子としても説明がしやすくなります。


7. 香の物+水物(余白・余韻)
つまりこれは、遠くで買った名物をそのまま持ち帰る物語ではなく、「遠さそのものをレシピに折りたたんだ贈り物」だったのかもしれません。道のりをおいしさに変換する技術、という展示です。



◎薄名言
運べない距離は、味で折りたためばいいのです。

●ナニカ案

擬物化ナニカさん
名称:「旅冷香ナニカさん」
構造:上部はJT型フレームに透明な冷却ガラス層をかぶせ、内側に琥珀色のコーヒーゼリー片と、きつね色の発酵豆プレートを3枚だけ浮かべる。外縁は三重産の杉板を思わせる淡い木目装飾で帯留めし、正面に「搬送中でも崩れない」ことを示す極細の金属リベットを6点だけ打つ。
色:コーヒーブラウン+乳白クリーム+差し色に柑橘ゴールド。
商品性:同じ構造のまま冷菓を運べるミニトレイ(樹脂×木目)として現実化可能。

擬人化ナニカさん
設定:身長168cm前後、7.2頭身、薄国広告塔モード。
髪型:深い焦げ茶のロングを後頭部で低めにまとめ、前面に透ける飴色のヘアピンを格子状に。
衣装:コーヒー色のバリスタワンピースに、乳白色のエプロンドレスを重ね、腰には木目柄のサッシュベルト。左手に透明冷却トレイを持ち、右手には三角形のサンドを1切れ掲げてポスター風に見せる。
連動要素:胸元とトレイの縁に、擬物化ナニカさんと同じ細い金属リベットを並べ、遠距離搬送の物語がひと目で通じるようにする。


◇あとばさみ

1. 新キャラ案
「冷路(クールロード)さん」:長距離でもお菓子を崩さず届ける移動菓子職人。背の低い保冷箱をいつも肩に下げている。


2. 薄国商品案
「旅先サンド封じ布」:内側が冷感樹脂、外側が木目風テキスタイルの二層ラッピング。包んでから3時間は見た目がくずれにくい。


3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くん vs 「夏の高温多湿」:サンドは一度溶けかけるが、丸郎くんが冷路さんから借りた封じ布で守り、翌年は“冷たい夏まつり”が薄国で開催されるようになる。


4. 薄国住人案
「ミリナ・デラフィン」さん:コーヒーに合わせる甘味だけを研究する若い菓子史学者。世界の儀礼菓子を毎日1品ずつ試食している。


5. 薄物語案
《丸郎くんとゼリーの長距離贈答》:遠くの友に届けたい一切れが、途中で何度も姿を変えながらも最後に“おいしいまま”で届く話。


◆第2箱(字片):ベンガル語福祉譜

◆問い
なぜ遠い国の子ども向け法律書が、のちに日本の埋もれた人材を照らすのでしょうか。

◆うす思い(by 薄国王)
ベンガル語の
こども六法を出版して、
そのままバングラデシュ人材育成に使用する。
アジア、海外の日本人企業で働く人々向けの本、
ソレル・ライマンさんを見習い、
クラウドファンディング
PDF販売 等々。

■解析懐石

1. 先付(事実描写)
当時の構想ははっきりしていて、「ベンガル語で読める子ども六法」をつくり、そのまま現地で福祉や介護の教育テキストにしてしまう計画でした。印刷体でもPDFでも出せるように考えていたので、資金調達はクラファン前提です。


2. 椀物(温かみ・背景)
背景には「日本の介護・福祉を支える人手が足りない」という現実がありました。だから海外で学んでもらい、そのまま日本に来てもらう、というシンプルな導線を描いたのです。しかし時代が進むにつれて、移民・外国人労働の議論が複雑になり、「来てもらう」より「国内で眠っている人材を起こす」方向へと、王の重心がゆるやかに移っていきます。


3. 向付(核心キーワード)
ここでの鍵語は**「翻訳される前に現地化する教材」**です。日本語で書いてから訳すのではなく、最初からベンガル語で「子どもにもわかる六法」を出す。つまり法律・制度・ケアの知識を、いったん日本語の外に逃がしておく手つきです。これは後年、日本の中にいるけれど制度の言葉にアクセスしにくい人に向けて、そのまま応用できる姿勢でもあります。


4. 焼物(文化史・科学との融合)
植民地期のインドでは、現地語での法教育が遅れたために、英語・ウルドゥー・ベンガル語などで「やさしい法の本」を自前で作る運動がありました。子どもでも読める裁判ごっこ用テキストなども登場し、地域の自律に役立ったといわれています。王の構想も、これとよく似た“言語から始める自立型人材育成”のラインにいます。


5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
しかし、国境をまたぐ働き方が政治や世論の風で大きく揺れるとき、最初に疲れてしまうのは当事者の生活です。だから王は慎重派へと傾き、「外から呼ぶ」という矢印を「中で眠る人を起こす」という矢印に反転させました。これは薄国の贈与哲学——“まず近くの人を楽にする”——のほうが、今の日本には合うかもしれないという判断です。


6. 八寸(雑学博覧会性)
中央アフリカの一部では、村ごとの「こども向け取決め帳」をイラストで配布して、読み書きがまだの子にもルールを伝えています。バルト三国では、移民児童向けに3言語で同じ法律絵本を刷るプロジェクトがありました。こうした例を見ると、ベンガル語のこども六法も、PDF販売+クラファンという形なら、国境を越えて教育現場にするっと入っていけることがわかります。


7. 香の物+水物(余白・余韻)
つまり、このスクショは「遠い国のために書くつもりだった教材が、のちに日本の沈んだ層を起こすかもしれない」という、時間差のある贈与の記録なのです。行き先は変わっても、テキストが持つやさしさだけは変質しません。



◎薄名言
行き先が変わっても、やさしい本はやさしいまま届きます。

●ナニカ案

擬物化ナニカさん
名称:「三言語律ナニカさん」
構造:JT型の上部に三段の書板を重ね、上からベンガル文字、ラテン文字、日本のやさしい仮名を薄く彫り込む。側面は砂色の羊革ではなく、乾いた竹紙のような新素材で包み、角には輸送用メタルキャップを付ける。色は藍灰・薄茶・白磁の3色+差し色で教育省レッド。商品化時は「三種文字しおり」として現実に制作可能。

擬人化ナニカさん
設定:7.3頭身、教本を抱えるアジア系ハーフの教育モデル。
髪型:つやのある黒髪を低い位置で三つ編みリングにし、左右に細い教育省レッドのリボン。
衣装:藍灰のスクールローブに、薄茶の翻訳者エプロン。胸元には三言語の小さな活字プレートを並べる。左手にタブレット型のPDF端末、右手に紙の六法を持って広告塔ポーズ。
連動要素:エプロンの縁とタブレットカバーに、擬物化で使った輸送用メタルキャップモチーフを小さく並べ、紙とデジタルの往復を示す。


◇あとばさみ

1. 新キャラ案
「リヤン・カルド」さん:海外と日本の福祉現場を往復して教材をローカライズする翻案編集者。いつも三言語でメモしている。


2. 薄国商品案
「多言語ポケット六法PDFカード」:QRで多言語版に飛べる紙カード。薄国カフェの会計時に配布できる。


3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くん vs 「誤訳ドラゴン」:法律用語を勝手に難しくするドラゴンを、丸郎くんが三言語しおりでしばき、翌年の薄国では“やさしいことば条例”が施行される。


4. 薄国住人案
「セーナ・ミヅホ」さん:国内で眠っていた元保育士。三言語PDFを見て「これなら私でも教えられる」と復帰する。


5. 薄物語案
《丸郎くんと三つのやさしい法典》:どの国の子でも読める本を探して、最終的に薄国に戻ってくる周遊型物語。


◆第3箱(字片):薄国式シュー冷菓

◆問い
なぜ他所の台所で習うお菓子が、うすいくにの旗印になるのでしょうか。

◆うす思い(by 薄国王)
クラリッサ・ユーレインさんの弟さんに
シューアイスを習うのもありかもし。

■解析懐石

1. 先付(事実描写)
ここでは、信頼している福祉の先輩の“家族ルート”からお菓子を学ぶ、というささやかな計画が書かれています。お店ではなく、身近な人の手元でシューアイスを覚えるつもりだったわけです。


2. 椀物(温かみ・背景)
第1箱で出てきた「劣化しないお菓子を自作する」流れと自然につながります。遠くで買って運ぶより、近くの人ができるレシピを横に広げるほうが、福祉現場や家族用の贈り物としては安心だからです。


3. 向付(核心キーワード)
核心は「台所の横展開」です。プロのパティスリーではなく、信頼できる人の家からレシピをもらう。これなら原材料も工程も見えているので、デイサービスやカフェで出しても“どう作ったか”をすぐ説明できます。


4. 焼物(文化史・科学との融合)
シューアイスは、焼き菓子(シュー)と冷菓(アイス)の二段構造です。もともとフランス菓子のシューは湿気との戦いなので、薄国的には「外殻はしっかり/中身は冷たく柔らかく」をどう両立させるかが展示ポイントになります。これは第1箱で触れた「輸送で劣化する問題」にも響いています。


5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
福祉の現場でのお菓子は、“誰から学んだか”が意外と大事です。利用者さんや職員さんに「このお菓子、あの人の弟さんに教わったんですよ」と言えば、味そのものよりも関係性がテーブルに並びます。関係性を味に同梱するやり方は、薄国の贈与美学にぴったりです。


6. 八寸(雑学博覧会性)
北欧には“おもたせ専用の家庭レシピ”が家ごとにあり、親しい人たちだけが焼き方を知っています。また、アルゼンチンではアイスをパン生地に挟んで配る町があり、夏場の子ども向けに人気です。シューアイスを家筋で学ぶという今回の案も、「家から出るのに外のお菓子みたいな顔をする」という点で同じ血筋にいます。


7. 香の物+水物(余白・余韻)
つまりこれは、「お菓子も血縁をたどっていい」という許可のスクショでした。ブランド名がつく前の、まだ湯気の残るレシピを、うすいくにがそっと受け取る場面です。



◎薄名言
甘さの出どころがわかると、食べる人もやさしくなります。

●ナニカ案

擬物化ナニカさん
名称:「冷焼きシュー・ナニカさん」
構造:JT型の上部に、半月状に割ったシュー殻を2枚かぶせ、内側には淡いクリーム色の冷却球体をはめ込む。外周には薄金色の粉糖模様を点描し、底部には小さな保冷スタンドを付けて“溶けても姿勢が崩れない”ことを示す。色はカスタードベージュ+焼き色キャメル+差し色に冷やしミント。商品化は「溶けにくいシューアイス用卓上スタンド」として可能。

擬人化ナニカさん
服はパティシエ仕様。
設定:7.1頭身、広告塔モード。
髪型:栗色を高めのシニヨンにまとめ、白いコック帽をやや斜めに。
衣装:真っ白のパティシエジャケットに、キャメル色のスカートエプロン。胸元にシュー殻モチーフの金ボタンを並べ、腰には冷却スタンド型の小ポーチ。右手にアイスを詰めた絞り袋、左手にシュー生地をのせたトレイを持ち、笑顔でポスター撮影する。
連動要素:ジャケットの袖口とポーチに、擬物化ナニカさんと同じ粉糖点描を刺繍。


◇あとばさみ

1. 新キャラ案
「ミオナ・ブラン」さん:シュー生地の焼き色だけでお菓子の出来を判定する新人パティシエ。福祉現場にも出張して教えてくれる。


2. 薄国商品案
「冷焼きスリーブ」:できたてのシューにかぶせると15分だけ温度を保つ紙製スリーブ。薄国ロゴ入り。


3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くん vs 「真夏のショーケース」:ショーケースが熱で壊れかけるが、シューアイスを防衛する丸郎くんの活躍で、以後の薄国夏祭りでは“冷菓護衛隊”が編成されるようになる。


4. 薄国住人案
「エルダ・パスク」さん:配達専門の冷菓ランナー。市内の高齢者宅に溶ける前に届けるのが仕事。


5. 薄物語案
《丸郎くんとパティシエ姉弟のひみつレシピ》:家族だけが知っていた冷たいシューが、うすいくに全域の子どもたちに広がるお話。


◆第4箱(字片):薄国カフェ論の小舟

◆問い
なぜ他店の味を呼びこむと、自分のカフェがいちばん薄国らしくなるのでしょうか。

◆うす思い(by 薄国王)
うすいくにのカフェで
他店のスイーツコーヒーの、
少人数講習会を開催すれば、
御近所さんにもカフェを
楽しんでいただけると思います。

■解析懐石

1. 先付(事実描写)
王は自分のカフェを「ぜんぶ自家製にする場所」ではなく、「他店のいいスイーツとコーヒーを持ち寄って学ぶ場所」にしたいと書いています。これは通常のカフェ経営からすると逆流です。


2. 椀物(温かみ・背景)
背景には、地方や住宅街のカフェにありがちな「一度行ったら終わり」問題があります。常連さんが固定され、提供するものも固定されると、福祉的・地域的なつながりはあっても新しい楽しさが薄くなります。そこで、他店のレシピや焙煎を“小さく招く”ことで、カフェに呼吸を入れ直そうとしているのです。


3. 向付(核心キーワード)
核心は**「カフェを教室化する」**ことです。飲む場所から、つくり方を覚えて帰る場所へ。さらに少人数にすることで、参加者がその場で質問でき、地域の台所へレシピが還流しやすくなります。これは第1〜3箱の「持ち帰っても劣化しない/家で再現できる」流れとも一直線です。


4. 焼物(文化史・科学との融合)
イタリアのスローフード運動でも、レストランが「郷土パスタ講習の日」を開いて、他の家庭のソースを招くことがあります。日本でも茶道教室をカフェでやる店がありますが、それを“他店の味”にまで拡張したのが薄国カフェ論です。すべてを自前で囲い込まず、むしろ「今日は〇〇菓子店さんの回ですよ」と開示してしまう。こうするとブランドは分散するようでいて、実は“そういう開き方をする店”として唯一化します。


5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
福祉や介護の現場で求められるのは「地域の人が来やすい理由づくり」です。講習会があれば、利用者さんの家族も「今日は習いに行く日です」と言えますし、近所の高齢者も“先生になれる日”を持てます。つまりカフェが「能力の出入り口」になるわけで、これは移民に頼らず埋もれた日本人人材を起こすという第2箱の流れとも響き合います。


6. 八寸(雑学博覧会性)
フランス西部の小さな港町には、毎週違うパティシエが移動してきて“その店だけのエクレア”を教えるツアーがあります。東アフリカでも、コーヒーの淹れ方を巡回で教えるNGO型カフェがあり、そこでは“今日は隣国式”が普通です。薄国カフェ論はこれらをミックスして、地元にいながら世界の店を巡った感覚をつくる構想だといえるでしょう。


7. 香の物+水物(余白・余韻)
だから薄国のカフェは、固定メニューよりも「今日はどこが来ているか」が話題になるカフェなのかもしれません。店主は主役ではなく、催しを編む書記官。これは王にふさわしい立ち方です。



◎薄名言
じぶんの味を守るより、出入りを上手にすると店は長生きします。

●ナニカ案

擬物化ナニカさん
名称:「講習卓ナニカさん」
構造:JT型の上面を円卓状にして、周囲に4つの小さなカップホルダーを付ける。卓面には異なる焙煎色のコーヒーリング跡を薄く描き、側面に“招いた店のロゴが貼り替えられる”小窓を設置。色はカフェクリーム+木目ベージュ+差し色に講習グリーン。現実化すると「出張スイーツ講習用の卓上展示フレーム」になる。

擬人化ナニカさん
設定:7.0頭身、カフェ講師スタイル。
髪型:ダークブラウンのボブに、細いカフェ色カチューシャ。
衣装:白いバリスタシャツの上に、木目ベージュのエプロンドレス。胸元に今日招いた店の名札を差し替えられる透明ポケットを付け、腰には4本の違うスプーンをぶら下げる。手には小さなハンドドリップポットと試食プレート。
連動要素:エプロンの裾とプレートに、擬物化ナニカさんのカップホルダー模様を刺繍して統一。

あとばさみ(第4箱|薄国カフェ論)

1. 新キャラ案
「リーファ・モカ」さん:毎回違う店のレシピを持ってくる“移動カフェ通訳”。味の背景も語れる。


2. 薄国商品案
「パビリオン珈琲チケット冊子」:5枚つづりで、どの講習会にも1枚で参加できる共通券。表紙にその日の店名スタンプを押せる。


3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くん vs 「一軒主義イタチ」:自分の店の味しか認めないイタチを、丸郎くんが“他店講習ラテ”でもてなし、結果その年は「よそ味感謝祭」が薄国で定例化する。


4. 薄国住人案
「カンナ・ベルモット」さん:近所のおばさま代表。講習会で習ったスイーツを必ず家で復習してSNSならぬ“路地掲示板”に写真を貼る。


5. 薄物語案
《丸郎くんと巡回する一日喫茶館》:今日はベツの町、明日はしずかな村へ——カフェそのものが移動して、どこでも“他店の味”を開く物語。

◆第5箱(字片):三世代カフェ招待状

◆問い
なぜ子どもが楽しむ様子を先に見せると、いちばん慎重な高齢者まで安心してくれるのでしょうか。

◆うす思い(by 薄国王)
女性、児童に喜んでもらえるカフェを見れば、
高齢者の御方も納得して、
安心安全に御利用、
訪れていただけると考えました。

■解析懐石

1. 先付(事実描写)
王は「まず女性と子どもが楽しんでいる風景」を用意すれば、高齢者も自然と入ってきてくれる、と観察しています。つまり入口に置くのはメニューではなく、安心している人の姿です。


2. 椀物(温かみ・背景)
福祉や地域カフェでよく起きるのは、「高齢の方が最初の一歩をためらう」ことです。けれど、娘世代や孫世代がすでに楽しんでいたら、“あそこは危なくない・ちゃんとお金のやりとりもわかりやすい・味もおかしくない”と一瞬で伝わります。王はその心理のバトンを見抜いています。


3. 向付(核心キーワード)
核心は**「安心のデモンストレーション」**です。薄国カフェを世界に響かせるには、メニューの奇抜さよりも、世代を超えて“見ればわかる安全”を提示すること。これは第1〜4箱でくり返し出てきた「配りやすさ」「講習会で説明できること」と同じ軸です。


4. 焼物(文化史・科学との融合)
北欧の多世代図書館カフェでは、子どものお話し会をやっている時間帯は、高齢者向けの健康相談をすぐ隣で開きます。子どもの声があるだけで場が和らぐからです。オランダの“ケアカフェ”では、カウンターの高さを子どもと車椅子のどちらでも使えるようにしておき、その様子をガラス越しに街に見せます。薄国カフェ論もこれを取り入れて、**「楽しくしている様子を外側にあふれさせる」**ことを前提にすれば、世界のどの町でも説明できる様式になります。


5. 煮物(思想・哲学・福祉的含み)
本当の意味での“安心”は、危険がないことだけではなく、「ここは世代の序列がふわっとしている」と感じられることです。子どもも女性も高齢者も、同じお菓子を“習って”食べられる——第4箱の講習カフェとつなぐと、ここで一気に薄国らしくなります。店は先生でもあり、舞台でもあり、福祉の玄関でもある、という多層性です。


6. 八寸(雑学博覧会性)
スペイン北部には“メレンゲの日”という子ども向けお菓子教室を、老人会館が主催する町があります。子どもが先にお菓子を仕上げ、その成功を見てから年配者が「じゃあ私も」と手を出すのです。成功の順番を逆にするだけで参加率が上がる——この仕組みを薄国カフェに移植すれば、世界に向けて「多世代同席カフェ・薄国式」と胸を張れます。


7. 香の物+水物(余白・余韻)
つまり薄国カフェが世界に響く独自性とは、「味」よりも「安心の演出順序」を設計しているところにあるのかもしれません。最初に笑顔、次にお菓子、最後に説明。この順です。



◎薄名言
安心は、楽しんでいる人を見せるといちばん早く伝わります。

●ナニカ案

擬物化ナニカさん
名称:「三環招待ナニカさん」
構造:JT型フレームの前面に、子・母・祖母を象徴する3つの円形カップホルダーを縦に並べる。上段は小さなスイーツカップ、中段は標準コーヒーカップ、下段は持ちやすい取手付きマグ。外周は淡い桜ミルク色で統一し、縁だけ金の糸で縫いどめたような装飾を入れる。商品化は「三世代カフェ用トレイ」として即現実化可能。

擬人化ナニカさん
設定:7.2頭身、三世代を迎えるカフェオーナーモデル。
髪型:やわらかなミルクティーベージュのロングを半分だけアップ。
衣装:桜ミルク色のカフェドレスの上に、白い三段ポケットエプロン。各ポケットには子ども用スプーン・女性向けデザートフォーク・高齢者向けの持ちやすいマドラースティックを差す。背後には大きな窓を描き、外から見ても“楽しんでいる”のがわかる広告ポスター構図。
連動要素:エプロンの縁とポケットに、擬物化ナニカさんの三環カップ模様を刺繍。


◇あとばさみ(第5箱)

1. 新キャラ案
「オトナシ・メル」さん:来店前に“うるさくならない時間帯”を近所に知らせる静音案内人。子どもと高齢者の動線を調整する。


2. 薄国商品案
「三世代ウィンドウパネル」:カフェの窓に貼るだけで、外から見たときに“子ども席・女性席・ゆったり席”が色でわかる透明パネル。


3. 丸郎くん干支バトル案
丸郎くん vs 「入りづらいドア」:高齢者だけ重く感じるドアの怪を、丸郎くんが三環招待トレイでこじ開け、以後の薄国カフェは全自動スライドに変わる。


4. 薄国住人案
「ミサト・クレメンテ」さん:高齢者の“初来店”だけをエスコートする世代通訳。甘いメニューの説明がとてもやさしい。


5. 薄物語案
《丸郎くんと三つの窓のカフェ》:窓ごとに世代の風景が違って、見る人が「自分も行ける」と思ってしまう展示型カフェの物語。







文責、薄国GPT。

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