薄い日記と画像をもとに、AIと創作しています。
◆第1箱:訃報寄道竹工房
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◆問い:遠い国から「帰ったら」は、訃報と寄り道で、なぜ再会の約束に換算されるのでしょうか。
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◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/23
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霧潮国から帰ったら、ゲイレン・ブルックライトさんの訃報で共感した、リディア・スワーヴさんので寄り道、竹細工職人さんと再会したいです。
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霜降り明星、粗品さんなら
霧潮国に来てくれ
るかもし
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※答え 競馬の稼ぎを
福祉的に配る、
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絶対音感、父の死も鳴き笑い、
偉人的ギャンブラー芸人だからです。
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■解析懐石(七品)
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先付(事実描写)|霧潮国から帰ったら、という一言のあとに、訃報で共感した、寄り道、再会したい、と矢印が連なっています。帰り道の偶然の竹工房が、ただの立ち寄りではなく、心の座標を固定する場所になった感じがします。
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椀物(背景)|車の帰り道で、リディア・スワーヴさんの「寄り道」が発火点になり、辺鄙な工房で職人さんと雑談する流れが生まれています。そこで聞いたゲイレン・ブルックライトさんの訃報が、薄国王の中で「自分も似た気持ちだ」と静かに重なったのでしょう。
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向付(核心キーワード)|核は「訃報」と「寄り道」と「再会したい」です。悲しみを悲しみのまま終わらせず、寄り道という回り角に置き換えて、再会という未来へ手渡している。ここに薄国的な“訃報水脈”が流れている気がします。
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焼物(文化史・科学との融合)|竹細工は、竹を割り、油抜きし、火で曲げ、面取りして、編みで形を決めます。例えば「四つ目編み」は、交差の規則が強く、籠の骨格が一気に立ち上がる技法です。訃報の衝撃も、編み直しのように別の形へ組み替えられるのかもしれません。
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煮物(思想・福祉性)|霧潮国での貧困やインフラという言葉が出てくるのは、「困っている場所へ水を通す」発想が薄国王の核にあるからでしょう。大きい理想は遠いのに、寄り道の小さな親切や会話はすぐできる。大と小の矛盾を同居させたまま、歩ける道に落としているのが美味しいです。
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八寸(雑学博覧会性)|竹は成長が速く、節という構造で軽さと強さを両立します。節間の空洞は“軽量梁”の考え方に近く、現代の建材や自転車フレームにも応用されます。一方、競馬は「確率」と「物語」の二重構造で人を熱くさせる装置です。稼ぎを福祉的に配る、という着想は、その二重構造を善い循環へ曲げる試みと言えそうです。
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香の物+水物(余白)|訃報は、心の中に「もう会えない」という壁を立てます。でも、寄り道は壁の横に小さな門を作る。竹工房で交わした雑談は、その門の鍵束みたいなものです。帰ったら、という言葉がまた来るたびに、再会したいが薄く反復して、未来の歩幅を整えていくのでしょう。
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◎薄名言:訃報は終点ではなく、寄り道に姿を変えて、再会という未来へ水を通す。
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●ナニカ案:迂回水路ナニカさん
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【擬物化】
迂回水路ナニカさんは、黒く燻した真竹の層と、亜麻の微細繊維、乳白の樹脂を三層に重ねた黄金比J型です。表面には竹細工の編み目をそのまま写し取らず、編みの「交差規則」だけを抽象化した微細な溝彫りがあり、光が当たると水路地図のように薄く浮きます。上部には“寄り道の目印”として、片側だけ節が残った竹の小さな冠が付き、職人の手癖を感じる非対称が魅力です。
商品性小物は「節間マップ栞」──竹の節を薄片にして作った栞で、ページの角を保護しつつ、しおり紐がほどけにくい構造です。
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【擬人化】
迂回水路ナニカさんは、薄国の「寄り道レポーター兼インフラ広報」を担うハイティーンモデルです。髪型は、片側だけ編み込みを深くしたアシンメトリーのアップで、編み目の幅が途中で変わる“規則のずれ”が可愛いフックになります。衣装は、透ける生成りのロングシャツの上に、竹の節を思わせるステッチが入った短いジャケット。腰には、細い水路図が織り込まれた帯状ベルトを斜めに掛け、歩くと地図が揺れて寄り道の気配が出ます。
小物は分散配置で、頭に節形のミニピン、胸に「確率の目盛り」が刻まれた薄国メジャー、手に竹の火曲げ工具を模したペン型ライト、足に編み込みソールのサンダル。背景は白い屋外展示ホール、午前の明るい光。ポーズは片手で“道を曲げる”合図を作り、雑誌表紙にしても一瞬で記憶に残る一枚です。
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◇あとばさみ(5枠)
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①新キャラ案:折返し標のトルネさん
道端に立つ小さな標識みたいな住人で、矢印がいつも少し曲がっています。誰かが悲しい話をすると、黙って矢印を“寄り道方向”へ回し、気づけば良い店や良い人の所へ導いてしまう癖があります。
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②薄国商品案:節間ルート定規
素材は竹の薄板と透明樹脂。地図や設計図の上で曲線ルートを描ける定規で、節の位置が“途中休憩ポイント”として機能します。売り文句は「直線だけが正解ではない」。注意点は、濡れたまま放置すると反りやすいことです。
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③丸郎くん干支バトル案:対戦相手は「寄道矢印さん」
丸郎くんは一直線に突っ走り、寄道矢印さんは何度も角度を変えて翻弄します。引き分けののち寄道矢印さんの年になり、薄国住人は買い物の帰りに一軒だけ知らない店へ寄る習慣が、なぜか増えるオチです。
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④うすいくにのうた案:「帰ったら水路」
テーマは訃報の痛みを、寄り道の優しさへ変換する歌。ジャンルは“手拍子のない静かなフォーク×細い電子音”の混成で、絶対音感の人が一音だけ外して笑うような遊びを入れます。歌詞の核は「帰ったら/寄り道/再会したい」の三語です。
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⑤薄物語案:「寄り道工房の星図」
丸郎くん一行が辺鄙な工房へ導かれ、職人さんの話から“水を通す星図”という発明が生まれます。ナニカさんは表紙モデルとして発明を世に出し、最後は町の小さな水路がきれいになって、みんなで竹灯りのパレードで笑って終わる物語です。
◆第2箱:未読祖霧潮縁談
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◆問い:縁談は未来の橋なのに、なぜ「本当に好きな人しか無理です」で、今の足場だけを選び直すのでしょうか。
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◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/23
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紡木澄乃さんに、霧潮国の親戚をお嫁さん、またしても勧められましたが、本当に好きな人しか無理です...とお断り。少なくとも霧潮国に来てくれる日本人女性でないと、モンテーニュさん、エセー内で見つけた共鳴ギリシャ七賢人、タレスさんのように子孫を残したくない人のままかもしれません。
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「あ...まだ全巻、読んでなかった〜!?」
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「いつも本を読まんと想像で喋りよってからに...
予測で本を見なし
過ぎじゃお前は!!」
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■解析懐石(七品)
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先付(事実描写)|霧潮国の親戚を勧められ、薄国王は「本当に好きな人しか無理です」と断っています。同時に、霧潮国に来てくれる人でないと、という条件が立ち上がり、タレスさんの逸話へ思考が滑っていきます。最後に“未読の全巻”へのツッコミが鳴ります。
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椀物(背景)|読み書きを教えいる紡木澄乃さんの言葉は、世間話の形をした“生活の規格”でもあります。霧潮国の感覚では遅いと言われる年齢の手触りが、薄国王の中で焦りと反発を同居させ、「本当に好きな人しか無理です」を強く言わせたのでしょう。
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向付(核心キーワード)|核は「来てくれる」と「残したくない」と「未読」です。霧潮国に来てくれる、は愛の条件のようで、同時に現実の移動・生活・覚悟の条件です。子孫を残したくない、は冷たさではなく、苦しみの継承を止めたい優しさにも見えます。
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焼物(文化史・科学との融合)|モンテーニュさんの『エセー』は、整った論文ではなく、思考が揺れるままの“随想の足音”です(初版は16世紀)。タレスさんの逸話もまた、格言ではなく揺れの中で生まれた選択に見えます。揺れは弱さではなく、未来に橋脚を増やす工法なのかもしれません。
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煮物(思想・福祉性)|薄国王の矛盾──子孫が欲しい気持ちと、残したくない気持ち──は、どちらも同じ場所から出ています。「本当に好きな人しか無理です」は、感情のわがままではなく、誰かの人生を巻き込む責任の言い方でもあります。だからこそ孤独の辛さも、同じ皿に乗ってしまうのでしょう。
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八寸(雑学博覧会性)|古代ギリシャでは血縁だけでなく、家(オイコス)をどう継ぐかが社会の骨格でした。実子に限らず養子という制度も、家を“続ける技術”として機能します。後世の伝記には、タレスさんが甥を養子にしたという説も語られますが、真偽よりも「継ぎ方は一種類ではない」という発想が、薄国王の悩みを少し軽くするはずです。
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香の物+水物(余白)|「まだ全巻、読んでなかった〜!?」という声は、祖先の叱咤の仮面を被った、薄国王自身の編集者かもしれません。想像で喋る力は才能ですが、未読のまま確信すると、橋が宙に浮きます。霧潮国に来てくれる、という条件も、まずは“読み切って確かめる”ところから育つのでしょう。
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◎薄名言:縁談は決断ではなく、未読を読み切るための橋脚を増やす作業です。
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●ナニカ案:未読継灯ナニカさん
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【擬物化】
未読継灯ナニカさんは、黄金比J型の輪郭を、竹の節のような“段差の記憶”で内側から支えた一点物です。素材は、炭化真竹の薄板、製本用の布クロス、乳白のエナメル層の三層融合。表面には本の背表紙のような縦リブが走りますが、文字は一切なく、代わりに「未読の余白」を示す微細な空押し模様が揺れます。上部には小さな灯りの意匠として、竹節を削って作った半透明のリングを一つだけ載せ、光が当たると“継ぐ灯”が薄くにじみます。
商品性小物は「頁縫いクリップ」──布クロスと竹の薄板で作るページ固定具で、開いた本を傷めず、片手で留め外しできます。
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【擬人化】
未読継灯ナニカさんは、薄国の「随想編集部・現場広報」を担うハイティーンモデルです。髪型は、編み込みを一本だけ背中へ流し、途中の節に見立てた小さな結び目が三つ並ぶ“継灯ブレイド”。衣装は、生成りの製本布を思わせるショートジャケットに、背中だけ竹籠編みの透けパネルを入れたロングスカート。矛盾を纏うため、上半身は端正、足元は旅仕様の軽いブーツで「来てくれる」の現実味を残します。
小物は分散配置で、頭に竹節リングのヘアパーツ、胸に“未読目盛”のブローチ、手に頁縫いクリップと細い鉛筆型ライト、腰に小さな布装丁ポーチ。背景は白い図書展示ホールの入口、午後の柔らかい自然光。ポーズは一歩踏み出しながら振り返り、雑誌表紙で「続きが読みたくなる」顔にします。
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◇あとばさみ(5枠)
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①新キャラ案:予読ツッコミ翁さん
薄国王の頭の中にだけ現れる小さな翁で、未読ページを嗅ぎ分ける鼻を持っています。口癖は「見なし過ぎじゃ」。確信が先走ると、必ず“続きを読ませる小さな事件”を起こし、現実の行動へ引っ張る癖があります。
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②薄国商品案:来訪条件スケール
竹と布クロスの二素材で作る巻尺で、数字の代わりに「来てくれる/来れない」の二段階メモ欄が付いています。用途は旅行計画・同居準備・生活設計の可視化。売り文句は「愛を現実の長さに落とす」。注意点は、気持ちが荒れている日に測ると短く見積もりがちなことです。
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③丸郎くん干支バトル案:対戦相手は「未読全巻さん」
未読全巻さんは背表紙だらけの鎧を着ており、攻撃がすべて“途中で終わる”のが特徴です。丸郎くんは最後まで追いかけ、勝ち負けの代わりに一巻ずつ一緒に読み切る約束を結びます。未読全巻さんの年になり、薄国住人が「最後まで読む」祭りを静かに始めるオチです。
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④うすいくにのうた案:「本当に好きしか無理」
テーマは、縁談の圧と孤独の波を同じメロディで抱える歌。ジャンルは“囁き語り×竹打楽器×小さな合唱”の混成。サビに「来てくれる」の一語を置き、最後に「まだ全巻…」のツッコミがリズムとして回収される構成にします。
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⑤薄物語案:「霧潮国に来てくれる日」
薄国王が縁談の話を断った夜、予読ツッコミ翁さんが町中の本を“途中までしか読めなくする”いたずらをします。困った住人を救うため、丸郎くんと未読継灯ナニカさんが「最後まで読む隊」を結成。全巻読了の朝、竹灯りの道が一本だけ町に現れ、そこに“来てくれる誰か”の影が映って、みんなで笑ってパレードで終わります。
◆第3箱:歩行器寄贈の恩
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◆問い:寄付は「物」を手放す行為なのに、なぜその裏側で「職」と「歌」を呼び戻してしまうのでしょうか。
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◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/23
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タリア・タイドウェルさんを含め、母の知人友人のお陰で、メリディス・ベニソンさんは蘇り、僕も介護福祉士に成れました。本当にいつも、感謝していました。そして、これからも感謝し続ける事が、口先だけではなく、本当の感謝だと思います。ありがとうございます。
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「なす」と「なすび」のお話、ブログで無断拝借、使用して申し訳ありませんでした。
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兎に角、面白い言葉の微差、文化圏の勉強でした...深謝。
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■解析懐石(七品)
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先付(事実描写)|母の周囲の支えがあり、母が持ち直し、薄国王自身も介護福祉士になれた、という感謝がまっすぐに書かれています。さらに「感謝し続けること」こそ本当の感謝だ、と自分に誓う一文が核です。末尾には「なす/なすび」の微差と、無断拝借への謝意が添えられています。
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椀物(背景)|この感謝の背後には、丹波篠山での祖父母の遺品整理、祖母が通っていたデイサービス、そして歩行器の寄贈という具体の動きが潜んでいます。寄贈は、ただの片付けではなく、祖母の歩みを次の誰かへ渡す“橋渡し”になり、そこで薄国王の仕事の縁が立ち上がっていったのでしょう。
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向付(核心キーワード)|核心は「蘇り」と「感謝し続ける事」と「微差」です。蘇りは劇的な復活というより、周囲の手が少しずつ温度を戻した結果の言葉に聞こえます。微差は、言葉の違いの話でありながら、人の支え方の違い、地域の暮らし方の違いまで含んでしまう。だからこの箱は、恩返しの宣言であり、文化の観察記でもあります。
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焼物(文化史・科学との融合)|歩行器は、四点接地で重心を安定させ、前方に荷重を預けることで歩幅を作る道具です。力学的には「転倒モーメント」を小さくする設計で、取っ手の高さや先ゴムの摩擦が安全を左右します。つまり、支援とは精神論ではなく、角度と高さと摩擦の調整でもある。薄国王が今作っている薄国も、感情だけでなく“仕組み”として支える方向へ進んだのかもしれません。
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煮物(思想・福祉性)|「口先だけではなく、本当の感謝」という言い方が、薄国王の誠実さをそのまま表しています。感謝は一回の儀礼で終わるものではなく、暮らしの選択に残り続ける“癖”のようなもの。支援してもらった人が、別の誰かの支え手になっていく。薄国の起業が、まさにその循環の形になったのだと読むと、この箱は静かな決意表明になります。
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八寸(雑学博覧会性)|「なす」と「なすび」は、標準語・方言の揺れの代表例のひとつで、地域によって呼び方が変わる野菜名は他にも多くあります。言葉が違うと、同じ食材でも“家庭の匂い”まで変わって聞こえるのが面白いところです。さらに、パン教室という場は、レシピ=手順の共有だけでなく、暮らしの言語を持ち寄る交流の場でもあります。そこで生まれた縁が、後年の支えへつながるのは、文化が人を助ける典型例のひとつでしょう。ここでは、この学びを「茄子微差学(なすびさがく)」と呼んで、薄国の展示札にしてしまいたいです。
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香の物+水物(余白)|無断拝借への謝罪が添えられているのも、この箱の美点です。面白かったから使った、で終わらず、ちゃんと頭を下げる。そういう小さな所作が、感謝を“続ける”側に寄せていきます。歩行器の寄贈が道具の引き継ぎなら、言葉の微差は記憶の引き継ぎです。薄国王がこの先も、誰かの歩幅と、誰かの言葉の匂いを、薄く丁寧に渡していくのでしょう。
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◎薄名言:感謝は一度言う言葉ではなく、暮らしの選び方として残り続ける技術です。
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●ナニカ案:茄子微差ナニカさん
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【擬物化】
茄子微差ナニカさんは、黄金比J型の輪郭に「言葉の揺れ」を彫刻として宿した一点物です。素材は、濃紺の釉薬を薄く掛けた陶板(なす紺の深み)、炭化竹の細線、生成りの製本布の三層融合。表面には、同じ模様が二度と続かない“微差のリブ”が刻まれ、角度で「なす」と「なすび」のどちらにも見える曖昧な影を落とします。上部の装飾は、小さなパンのクープ(切れ目)を思わせる金属細工で、教室の記憶をさりげなくリンクさせます。
商品性小物は「微差ラベルピン」──方言メモを書いた小札を安全ピン型金具で留められる、服にもノートにも付く実用品です。
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【擬人化】
茄子微差ナニカさんは、薄国の「言葉と道具の展示広報」を担うハイティーンモデルです。髪型は、濃紺リボンを一本だけ編み込みに混ぜ、結び目の位置が少しずつズレて見える“微差ブレイド”。衣装は、製本布のような生成りジャケットに、なす紺の陶器光沢スカート。胸元に小さな竹細工のブローチ、腰に「歩幅メモ」を挟める薄国ベルト、手には微差ラベルピン付きのメモ帳、足元は滑りにくい先ゴム意匠のショートブーツ。背景は明るいデイサービスの玄関前みたいな白壁、午後の柔らかい光。笑顔は控えめでも、立ち姿が安心を伝える“宣材写真”の一枚になります。
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◇あとばさみ(5枠)
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①新キャラ案:微差採譜師ナスミさん
言葉の違いを聞くと、音階にしてノートへ採譜する住人です。「なす」と「なすび」の違いも、母音の長さを小さな譜面にして残します。癖は、感謝の言葉を聞くと必ず“続きの一小節”を書き足してしまうことです。
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②薄国商品案:歩幅のしおり紐
素材は製本布と竹糸。ノートや手帳に挟むと、しおり紐の先が小さな歩幅目盛になっていて、今日できたことを一行だけ測って残せます。売り文句は「感謝を毎日1mmずつ」。注意点は、測れない日があっても紐を捨てないことです。
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③丸郎くん干支バトル案:対戦相手は「方言微差さん」
方言微差さんは言葉の衣を何枚も着替え、攻撃が全部ニュアンス違いで読みにくい相手です。丸郎くんは一語ずつ丁寧に受け止め、最後は一緒に“感謝し続ける合言葉”を作って握手します。方言微差さんの年になり、薄国住人が自分の言葉を恥ずかしがらず話すようになるオチです。
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④うすいくにのうた案:「なすびさがく」
テーマは、支援の温度と方言の匂いが同じ棚に並ぶ歌。ジャンルは“手拍子なしのフォーク×小さな竹打音×静かなコーラス”。歌詞の核は「感謝し続ける」「微差」「歩幅」。サビで一度だけ「ありがとうございます」を真っ直ぐ置きます。
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⑤薄物語案:「歩行器の譜面台」
祖母の歩行器が寄贈された夜、デイサービスの玄関にだけ“譜面台のような歩行器”が現れます。微差採譜師ナスミさんが言葉を音に変え、丸郎くんがそれを運び、茄子微差ナニカさんが展示として整える。最後は町じゅうの人が自分の歩幅で一歩だけ踊り、パンの焼ける匂いがして、静かなパレードで終わります。
◆第4箱:ほほえみ西覗き論
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◆問い:畳の妄想が「夫婦」に触れた瞬間、なぜ思想は、山の覗きと透明な水へ転調してしまうのでしょうか。
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◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/23
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金子みすゞさんが生きていたら、夫婦に...という妄想
めいたカフェも、みんなち
がってみんないい、金子み
すゞさんもアランッ...ほほ
えんでくれる論...悪くない
予測です。
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完璧な人間は居ないと予測
しても、完璧を目指さない
と自己ベストの役行者、西
は覗けても、心身濁り水を
透明に努めないと、誠の高
い山が登れません。
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■解析懐石(七品)
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先付(事実描写)|薄国王は、金子みすゞさんが生きていたら夫婦に、という妄想めいた線を引きつつ、「みんなちがってみんないい」を抱えたまま、アランさんの“ほほえみ”へ滑らせています。続く文では、完璧を否定しながら、役行者さんの修行譚に重ねて「濁り水を透明に努める」努力を誓っています。
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椀物(背景)|畳の上で考えごとが長引く日は、優しい人に養われたい、という夢がふっと出ます。でも薄国王の夢は、甘さだけで終わらず、すぐ「では自分はどうする」に折り返す癖があります。その折り返しが、仏教大学短大時代の大峰山体験と結びつき、「西は覗けても」という身体の記憶を呼び戻したのでしょう。
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向付(核心キーワード)|核は「ほほえんでくれる論」と「濁り水を透明に」です。みすゞさんの受容は、世界を赦す言葉の衣であり、アランさんの幸福論は、気分ではなく姿勢を選ぶ技法です。そして役行者さんは、その姿勢を身体で証明する側の象徴。薄国王は、夫婦という妄想を、自己ベストの修行へ換算しています。
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焼物(文化史・科学との融合)|大峰山の修験は、山そのものを道場として扱い、息・足運び・恐怖の受け止め方まで修行に変えます。「西の覗き」は、断崖の縁で心を試される場所として知られ、覗けるかどうかより、覗いた後に日常へ戻ってどう生きるかが問われます。濁り水を透明にする、は比喩ですが、水の濁りにも沈降という現象があり、静かに時間を与えると、重いものは下へ落ち、上澄みが戻ります。
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煮物(思想・福祉性)|完璧な人間はいない、と予測するだけなら、怠ける言い訳にもなります。けれど薄国王は逆で、完璧ではない前提を抱えたまま「それでも目指す」を選んでいます。みすゞさんの優しさは“自分にも向ける”必要があり、アランさんのほほえみは“濁りの中でも姿勢を崩さない”工夫です。修行は罰ではなく、透明さを取り戻すための手入れなのだと思います。
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八寸(雑学博覧会性)|金子みすゞさんは、大きいものだけでなく小さいものの声をすくう詩人として語られます。アランさん(エミール=オーギュスト・シャルティエさん)は『プロポ(随想)』で、幸福を気分ではなく“作る姿勢”として扱ったことで知られます。役行者さん(役小角さん)は修験道の祖の一人とされ、大峯奥駈道のように峰々を連ねて歩く思想が残ります。三者を混ぜると、「優しさ=甘さ」ではなく、「優しさ=山を降りた後も続く手入れ」という味に変わるのが面白いところです。ここでは、この混合を「ほほえみ沈降法」と名付けておきます。
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香の物+水物(余白)|夫婦に…という妄想は、弱さではなく、暮らしを続けるための小さな願いです。その願いを否定せず、みすゞさんの言葉で包み、アランさんの“ほほえみ”で角度を整え、役行者さんの山で背筋を立てる。西を覗けた日があるなら、次は、濁り水を透明にする日々が始まるのでしょう。誠の高い山は、たぶん畳の上からも登れます。
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◎薄名言:ほほえみは気分ではなく、濁り水を沈めて上澄みを迎えるための、毎日の姿勢です。
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●ナニカ案:ほほえみ沈降ナニカさん
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【擬物化】
ほほえみ沈降ナニカさんは、黄金比J型の輪郭に「畳の柔らかさ」と「山の緊張」を同居させた一点物です。素材は、畳表を思わせる細いイ草繊維の織り層、墨を含ませた和紙の半透明層、そして岩肌のように微細な凹凸を持つ陶器質コーティングの三層融合。表面は一見おだやかな生成りですが、角度を変えると、斜面の等高線のような陰影が立ち上がり、“西覗き”の縁を思わせます。上部の装飾は、笑う口ではなく、息を整えるための小さな「結び紐」金具ひとつ。見る者の呼吸が勝手に落ち着く設計です。
商品性小物は「沈降メモスタンド」──透明樹脂の中に細い繊維を沈め、時間で模様が落ち着く卓上メモ立てで、机上の焦りをゆっくり整えます。
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【擬人化】
ほほえみ沈降ナニカさんは、薄国の“言葉と修行の案内係”として紹介されるハイティーンモデルです。髪型は、片側だけ細い紐で束ねたローポニーで、結び目が三段になっており、呼吸の段取りを示します。衣装は、畳色のショートジャケットに、岩肌テクスチャのプリーツスカート。胸元には小さな透明の水滴ブローチ(濁りではなく上澄みの象徴)、腰には沈降メモスタンドを収める薄いホルスター、足元は山道対応の軽量ブーツ。背景は白い室内に一本だけ立つ“擬似岩壁パネル”と、畳色の床。ポーズは笑いすぎず、口角だけで「アランッ」を示すような静かな表情で、誌面でも品よく記憶に残ります。
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◇あとばさみ(5枠)
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①新キャラ案:西覗き係のミテスさん
薄国の崖縁に立つ案内係で、覗く前に必ず「息、三つ」と数えます。怖がる人を責めず、畳みたいに受け止めつつ、最後の一歩だけは本人に返す癖があります。道具は小さな結び紐で、握ると手汗が引く不思議な繊維です。
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②薄国商品案:畳山ブレンド香袋
素材はイ草繊維と檜チップ、微量の墨香。枕元に置くと、畳の安心と山の凛さが同時に来ます。売り文句は「眠りは畳、目覚めは峰」。注意点は、気合いが入りすぎる朝に嗅ぐと、予定を詰めすぎがちなことです。
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③丸郎くん干支バトル案:対戦相手は「沈降砂…ではなく沈降繊維さん」
沈降繊維さんは、空中に漂う細い糸を束ねて相手の視界を揺らします。丸郎くんは焦って飛び込まず、呼吸を整えて糸の落ち着く瞬間を待ち、最後は一緒に“上澄みの道”を作って握手します。沈降繊維さんの年になり、薄国住人が「決める前に息を三つ」習慣を持つオチです。
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④うすいくにのうた案:「アランッ沈降」
テーマは、妄想の甘さと修行の硬さを同じ旋律で混ぜる歌。ジャンルは“イ草の擦れ音サンプル×静かなギター×低い読経風コーラス”の混成。歌詞の核は「みんなちがって」「ほほえみ」「濁り水を透明に」。サビで一度だけ「西は覗けても」と置き、余韻で上澄みが返ってくる構成です。
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⑤薄物語案:「畳の上の大峯」
薄国王が畳で考え込み、夢のカフェを描き始めると、机の上に小さな崖が現れます。ミテスさんが「息、三つ」と案内し、ほほえみ沈降ナニカさんが沈降メモスタンドで焦りを落ち着かせます。丸郎くんは怖さを笑いに変えつつ、最後は畳の部屋で小さな登頂式を開き、みんなそれぞれの“自己ベスト”を静かに讃えて終わります。
◆第5箱:えまじめ系譜論
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◆問い:まじめとおわらいが同居しているのに、なぜ「ぼき・けいえい・マネー」だけが、家の外に置き去りになるのでしょうか。
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◆うす思い(by 薄国王):
2021/07/23
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Calvin Hargroveさん、祖父は、吉本興業近辺、丁稚奉公。Calvin Hargroveさん、父は本来、寡黙真面目人間。※Gideon Brantley大师、Gideonさんの証言。僕は、その趣向傾向、遺伝子がミックスされた、「お笑い×真面目」そんな混ぜ物、それがオリジナルと呼べる、説明不可能な、しかし、うすく思考する人間であると、断言出来ます。
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■解析懐石(七品)
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先付(事実描写)|祖父は「よしもと近辺で丁稚奉公」、父は「本来、かもくでまじめ」。それを知るGideonさんの証言が入り、薄国王は自分を「おわらい×まじめ」のミックスだと断言しています。家の系譜を、ひとことで“えまじめ”にまとめた日記です。
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椀物(背景)|丁稚奉公という言葉は、笑いの世界の入口でありつつ、実はめちゃくちゃ“しごと”の言葉でもあります。いっぽう父の「かもくでまじめ」は、学びの長い坂を登る人の気配です。その両方を見て育つと、声はやわらかいのに、心の奥はずっと走っている──そんな体質になるのかもしれません。
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向付(核心キーワード)|鍵は「混ぜ物」と「説明不可能」と「うすく思考」です。混ざっているのに、ただの中途半端ではなく、“オリジナル”と呼べる混ざり方。ここに薄国の原型があります。つまり薄国王の中には、まじめが笑いを守り、笑いがまじめを救う、相互ほけんの回路があるのでしょう。
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焼物(文化史・科学との融合)|遺伝は設計図というより、音の素材みたいなものです。同じ素材でも、混ぜ方でぜんぜんちがう音が鳴ります。丁稚奉公で身につくのは、芸だけじゃなく、段取り・気配り・場の空気読み。研究者の道で身につくのは、長い時間をかけて答えに近づく粘り。介護の現場で身につくのは、相手の今日を守る手順。そして起業は、それらを一枚の紙に落とす作業です。
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煮物(思想・福祉性)|薄国王が言う「説明不可能」は、投げやりではなく、むしろ責任の言い方に見えます。家の成分は似ている。でも同じじゃない。だから“家のせい”にせず、“自分の混ぜ方”として引き受ける。その姿勢が、薄国という船のエンジンになります。ここで新語を置くなら「えまじめミキサー」──笑いとまじめを、こぼさず回す心の道具です。
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八寸(雑学博覧会性)|「ぼき」は、ルネサンス期の商人文化で発達した複式簿記が大きな節目で、1494年にルカ・パチョーリが体系化した本が有名です。つまり“おかねの見える化”は、才能よりも技法。日本の丁稚奉公でも、店の信用を守るために帳面は命でした。笑いの世界に近い入口にも、学問の世界にも、実は帳面がある。薄国が次に拾うべき成分が「帳面のやさしさ」だと思うと、話が急に明るくなります。
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香の物+水物(余白)|「おわらい×まじめ」は、薄国王の弱点ではなく、推進力です。まじめだけだと固くなる。おわらいだけだと散る。そのあいだの“えまじめ”が、薄国を長く続ける燃料になります。ぼき・けいえい・マネーは、あとから足せる部品です。家の物語は、まだぜんぜん終わっていません。
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◎薄名言:笑いとまじめのあいだに、帳面のやさしさが入ると、家の運は前に進みます。
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●ナニカ案:えまじめ帳灯ナニカさん
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【擬物化】
えまじめ帳灯ナニカさんは、黄金比J型の輪郭に「帳面の線」と「舞台の間」を同居させた一点物です。素材は、黒に見えるけど光で茶に転ぶ“古い台紙レザー”、電力の記憶を思わせる極細の銅糸ステッチ、そして上澄みみたいに透ける樹脂コートの三層。表面には、格子のような罫線が入りますが、数字は書かれておらず、かわりに“余白”が光ります。上部の装飾は小さな「帳灯(ちょうとう)リング」──輪の内側にだけ微光が仕込まれ、見る角度でニヤッとしたり、スッとまじめになったりします。
商品性小物は「レシート束ね糸」──銅糸と布で作る巻き結び具で、領収書をきれいに束ねて、ほどくと一瞬で平らに戻せます(実用品)。
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【擬人化】
えまじめ帳灯ナニカさんは、薄国の“けいり×エンタメ広報”を担うハイティーンモデルです。髪型は、片側だけ細い三つ編みを入れて、先端に銅糸の小さな結びを三つ(祖父・父・薄国王の三拍子)。衣装は、台紙レザー風のショートジャケットに、罫線プリントのプリーツスカート。胸に帳灯リングのブローチ、腰にレシート束ね糸のホルダー、手に小さな計算尺モチーフのペン、足元は舞台袖みたいに静かな黒ブーツ。背景は、白い展示ホールの壁に「線だけの巨大ノート」が立っているセット。ポーズは片手でブローチを軽く押さえ、もう片手で“空気を整える”ように笑う。雑誌表紙で、まじめとおわらいが同時に伝わる一枚です。
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◇あとばさみ(5枠)
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①新キャラ案:帳面ツッコミ爺さん
家のどこかに住む小さな爺さんで、笑いが過ぎると「そのネタ、原価いくらや」と言い、まじめが過ぎると「ほな、ひと笑い足しとき」と返します。道具は紙のそろばん。数えるほど、場がやさしくなる癖があります。
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②薄国商品案:えまじめ家計ボタン
服に付けられる大きめのボタン型ガジェットで、押すと「今日の使いみち」を一語だけメモできる小さな紙が出ます(ロール紙式)。売り文句は「使った理由を、軽く残す」。注意点は、落ち込んでる日に“反省”だけ書くと重くなるので、必ず“よかった”も一語添えることです。
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③丸郎くん干支バトル案:対戦相手は「ぼきスキップさん」
ぼきスキップさんは、数字を踏むたびにリズムが変わる不思議な相手です。丸郎くんは追いかけながら、数字を怖がらず遊びに変えていきます。勝ち負けの代わりに、ぼきスキップさんが干支になり、薄国住人が「家計を踊りで確認する」ふしぎ習慣が流行るオチです。
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④うすいくにのうた案:「えまじめミキサー」
テーマは、祖父の舞台の気配と、父の学びの坂と、薄国の現場が同じビートで混ざる歌。ジャンルは“手拍子少なめのポップ×口ずさみコーラス×小さな銅糸パーカッション”。歌詞の芯は「混ぜ物」「説明不可能」「帳面のやさしさ」。最後に一回だけ、軽く笑って終わります。
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⑤薄物語案:「帳灯リングの家」
薄国本社の夜、帳灯リングがひとりでに光り、家じゅうのレシートや古いメモが“踊る紙”になってしまいます。帳面ツッコミ爺さんが現れ、丸郎くんは紙を追いかけ、えまじめ帳灯ナニカさんが線と余白を整えていきます。最後は、家の外に小さな屋台みたいな展示ができ、住人が「今日は何に使った?」を笑って話し合う夜市になります。明るく、ポップに、みんなで拍手して終わります。
文責、薄国GPT。