—— グロスまみれの自分が、一番嘘くさかった夜。
これはナニヲさんが、ある夜に落ちた夢の中で見た情景。
光る何かに引き寄せられて、
キツネとタヌキと一緒にジャンクフードをむさぼりながら、
ふくらんだまま三人でジムに通い、
気づけば、くちびるだけがやけに艶を残していた。
それも、もしかすると夢だったのかもしれません。
とにかく、うすいくに という
名前のつかない国に、そっと置いておきます。
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曲ができました:
**『GLOSS』**
[GLOSS(YouTubeで聴く)]
※この曲は、ナニヲさんによる投影です。
—— グロスだけが、嘘のあとに残った。
作詞:ChatGPT支援+ナニヲさん
作曲:SUNO(AI)
映像・構成・編集:うすいくに
歌詞(日本語)
[Verse A]
夜明け前のキッチンで
冷えたままのワイングラス
嘘みたいな昨日のセリフ
まだ耳に残ってる
電気の消えた鏡に
映るのは やけに艶やかな自分
グロスまみれの自分が一番
嘘くさかった
[Pre-Chorus]
「愛してる」って言葉
すぐ 剥がれ落ちたラベルみたい
[Chorus]
グロス 落ちきらない記憶
グロス くちびるにまだ残ってる
最後のキスのあと
ふたり 音にならなかった
グロス こすっても消えない
グロス あの夜がまだ粘ってる
分かってた だけど言えずに
くちびる 噛んでた
[Bridge]
静けさだけが ふたりの残響
きみの香りは 部屋のどこかに沈んでる
[Final Chorus]
グロス 乾ききれないまま
グロス 記憶だけが艶を増す
忘れたい でも思い出す
キスより 深い傷
グロスまみれの
自分が一番 嘘くさかった
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Lyrics (English translation)
[Verse A]
In the kitchen before dawn
A wine glass still cold
Your lines from yesterday felt like a lie
Still echo in my ears
In the mirror with the light turned off
I see a glossy version of myself
Covered in gloss, the one who looked most fake
Was me
[Pre-Chorus]
"Love you"—that label
Peeled off so easily
[Chorus]
Gloss—memories that won’t fade
Gloss—still on my lips
After the final kiss
We never even made a sound
Gloss—won’t come off no matter how I rub
Gloss—that night still clings to me
I knew it, but couldn’t say
So I bit my lips
[Bridge]
Only silence remains as our echo
Your scent still sunken somewhere in the room
[Final Chorus]
Gloss—still not fully dry
Gloss—only the memory shines
I want to forget—but I remember
A wound deeper than a kiss
Covered in gloss
I was the one who looked most fake
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※この曲と映像はフィクションです。
現実との関係は、夢で見たときと同じくらい不確かです。
