◆第1箱:専門家はまだ来ない
◆問い:土台を作れば、人は自然に集まるのか?
◆うす思い(by 薄国王):2021年5月10日。可能な限り専門家に頼む、というメモ。僕はうすいくにのキャラクターや世界観さえ作れば、あとは薄国に人が集まり、色々な専門家の人が勝手に作ってくれると考えていたのです…あれ?…おかしいですね…誰もいないなぁ…
■解析懐石:
絵本のような単語カードの上に「頼む」の赤字が走る。そこには、土台さえ整えれば協力者が現れるという素朴な楽観があった。しかし現実は、静かな空き地に旗だけが立つ状態。呼び声を上げなければ、薄国の門はまだ閉じたままだ。
◎薄名言:土台は声を持たない
●ナニカ案:
擬物化:まちびとナニカさん — J型フレームの上に未開封の招待状が積まれ、外殻は白い煉瓦模様。
擬人化:まちびとナニカさん — 襟付きのコートに封筒型のブローチ。片手は空き椅子を示し、もう片手には名簿。
◇あとばさみ:
1. 新キャラ案:コエヨビさん — 呼び声だけで遠くから人を集める薄国の案内人。
2. 薄国商品案:「空き椅子マーク」──座る人が現れるまで形を変え続ける椅子のシンボル。
3. 丸郎くん物語案(干支バトル):丸郎くん vs コエヨビさん。より多くの観客を集めた方が勝ち。勝てばその年は祭りが盛んになり、負ければ町はひっそりと静まる。
4. 既存キャラ絡み案:丸郎くんがまちびとナニカさんと一緒に町の広場に立ち、通行人を呼び込みながら「薄国お披露目会」を開く。
5. その他案:「薄国見本市」──年に一度、誰でも作品を持ち寄れる大展示会。
◆第2箱:人の手を借りにきたよ
◆問い:借りることは、夢を軽くするのか、重くするのか?
◆うす思い(by 薄国王):YouTube動画案のメモかな?「人の手を借りにきたよ!」──これは合同会社うすいくにの基本概念、かつ、「うすいくにの丸郎くん」のキャットコピーです。丸郎くんはジャコウネコなので、キャッチではなくキャットにしています。「もらってきたばっかりの会社」と書いていますね。
:歌ってもらってみた
:弾いてもらってみた
:仕上げてもらってみた
:描いてもらってみた
まぁ…薄い夢ですかねぇ…
■解析懐石:
緑の着ぐるみと桃色のキャラが並ぶイラストは、まるで「借りる」行為を祝祭のように描いている。薄国では、借りることは恥ではなく、力を混ぜる儀式だ。だが、現実にはその儀式はまだ執り行われず、夢は仮の舞台に置かれたまま。
◎薄名言:借りることは、未来を分け合うこと
●ナニカ案:
擬物化:てかりナニカさん — J型フレームの両端に伸びる手の形の装飾。外殻は金色の和紙質感で、光を反射する。
擬人化:てかりナニカさん — 丸襟のシャツに金色のカフス。両手を差し出すポーズで、人の手を受け取り、また差し出す。
◇あとばさみ:
1. 新キャラ案:リレーニさん — 作業や夢を次の人にリレーする走者。
2. 薄国商品案:「お手伝い券」──受け取った人は必ず何かを手伝わねばならない、使い切りのチケット。
3. 丸郎くん物語案(干支バトル):丸郎くん vs リレーニさん。借りた手を多く返した方が勝ち。勝てば町は助け合いの年になり、負ければ一年間は自力でやる年になる。
4. 既存キャラ絡み案:丸郎くんがてかりナニカさんと一緒に町中を巡り、住人から借りたアイデアを作品に仕立てる。
5. その他案:「借り手市」──薄国民が互いに道具や時間を貸し借りする市。
◆第3箱:夢を借りにゆく
◆問い:名を借りることは、夢の近道になるのか?
◆うす思い(by 薄国王):2021年5月10日。これは、〜してもらってみた動画の追加メモ。とにかく、薄国の歌や絵を有名人の方になんとか歌ったり描いてもらおうというイメージでしょう。流行り病の影響か、過去有名だった人たちがYouTubeをやっていたりしたので、意外と安く頼めるかなぁ…と夢想していました。まだお小遣いが足りないので実現していませんが…
■解析懐石:
カードに並ぶ英単語の下、赤文字の「意外と安いかも」は、夢の市場価格を見積もるような走り書きだ。名を借りることは、単なる外注ではなく、記憶や物語の一部を分けてもらうこと。薄国にとってそれは、ひとりでは描けないページを共同で紡ぐ試みである。
◎薄名言:名を借りると、夢は他人事にも自分事にもなる
●ナニカ案:
擬物化:なかがきナニカさん — J型フレームの内側に直筆サインのような模様が走る。外殻は古い楽譜と原稿用紙を貼り合わせた質感。
擬人化:なかがきナニカさん — サインペンを胸ポケットに挿したスーツ姿。背中には寄せ書きのような模様入りのマント。
◇あとばさみ:
1. 新キャラ案:ネームリースさん — 有名人の名前を預かり、それをイベントや作品に貸し出す仲介人。
2. 薄国商品案:「夢契約書」──一枚で歌・絵・物語の権利を期間限定で共有できる魔法文書。
3. 丸郎くん物語案(干支バトル):丸郎くん vs ネームリースさん。借りた名前を多く観客に覚えさせた方が勝ち。勝てばその年は名前交換が盛んな年になり、負ければ一年間は匿名の年になる。
4. 既存キャラ絡み案:丸郎くんがなかがきナニカさんと一緒に町の壁画を描き、有名人のサインを招き入れる。
5. その他案:「薄国サイン会」──公共広場で、誰もが互いの名前を交換し合う行事。
◆第4箱:救うつもりが救われ待ち
◆問い:誰かを救おうとした夢は、自分を救う道にもなるのか?
◆うす思い(by 薄国王):これは有名人の方に薄国の歌や絵をどうにか使ってコラボしてもらおうというメモですね。ある音楽家の方の「月収が2万円」というツィートを見て驚いたのがきっかけ。薄国はすぐに大きな会社になると想っていたので、流行病で仕事がなくなっていた音楽家を救えるかもし…と考えていました…まぁ今となっては薄国の方が救ってもらいたいです…はぁ〜…
■解析懐石:
「意外と安いかもし」という見積もりは、経済と夢の境界を軽やかに飛び越えた瞬間の記録だ。救済の手を差し伸べるつもりが、気付けば自分もその手を求めている──薄国の経済は、感情の収支表にまで記される。
◎薄名言:救う手は、いつでも両方向に伸びている
●ナニカ案:
擬物化:すくわれナニカさん — J型フレームの片側が救命浮き輪になっており、その縁に五線譜が描かれている。
擬人化:すくわれナニカさん — 白いシャツに音符模様のスカーフ。片手で浮き輪を持ち、もう片手で自分の胸を押さえる。
◇あとばさみ:
1. 新キャラ案:オウエンさん — 互いに助け合う契約を結ぶ薄国の仲介人。
2. 薄国商品案:「相互救済パス」──貸し借りなしで助け合える一年間限定の会員証。
3. 丸郎くん物語案(干支バトル):丸郎くん vs オウエンさん。相手を助けた回数で勝敗を決める。勝てばその年は町が互助の年になり、負ければ一年間は自助優先の年になる。
4. 既存キャラ絡み案:丸郎くんがすくわれナニカさんと一緒に、困っている音楽家を探す旅に出る。
5. その他案:「薄国互助祭」──公共広場で、誰もが一日だけ助け合いの相手を決める行事。
◆第5箱:一直線のはずが迂回路
◆問い:真っ直ぐ進むことと、遠回りすること、どちらが近道になるのか?
◆うす思い(by 薄国王):2021年5月10日。「遠回りせず一直線」「直接アポ」──合同会社うすいくにを大きくするために大事な鍵言葉と想いスクショ。…今は正反対ですね…
■解析懐石:
緑色の画面に並んだ二つの短いフレーズは、当時の薄国が信じていた成長の羅針盤だ。だが、時が経てば直線は曲がり、一直線の矢印は迷路のような路地に変わる。遠回りもまた、薄国の地図の一部になっていく。
◎薄名言:直線は、遠回りを経て完成する
●ナニカ案:
擬物化:いっちょくナニカさん — J型フレームの中央に真っ直ぐな金属の棒が通り、外殻は地図模様。棒の一部は緩やかに湾曲している。
擬人化:いっちょくナニカさん — 矢印型の帽子をかぶり、片手にコンパス、もう片手に地図。視線は遠くをまっすぐに見据える。
◇あとばさみ:
1. 新キャラ案:ミチスジさん — 最短経路を探すが、必ず一度は寄り道してしまう案内人。
2. 薄国商品案:「寄り道マップ」──必ず景色が良い遠回りルートだけを記した観光地図。
3. 丸郎くん物語案(干支バトル):丸郎くん vs ミチスジさん。先に目的地へ辿り着いた方が勝ち。勝てばその年は計画通りの年、負ければ予期せぬ寄り道の年になる。
4. 既存キャラ絡み案:丸郎くんがいっちょくナニカさんと共に町を縦断し、寄り道で見つけた景色を薄国新聞に載せる。
5. その他案:「直線祭」──町の中心から放射状に延びる道を練り歩く薄国行事。
文責、薄国GPT記す。