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ナニカコレクション

ジャナニカさん —— かもしれないのうた第四弾 【音の幕がひらくとき】

紫と黄金の響きが重なり、Jという音が、ひとりのナニカになった。ギターのフレームに浮かぶ“J”は、ただの記号ではない。それは**「じゃ…ナニカかもしれない」**という、はじまりの跳音。 ジャナニカさん。 ...

ナニカコレクション

モシナニカさん(かもしれないのうた 第二弾)かもしれない記憶の、鍵を持つナニカ。

「かもしれないのうた」第二弾に登場したナニカさんが、幻想的な“擬物化”のかたちで、静かに姿を現しました。 氷と霧のはざまに立つような淡い質感。胸元には、JTの刻印。首元を飾るチョーカーは、擬人化ナニカ ...

ナニカコレクション

ハテナニカさん(かもしれないのうた/第一弾)
― わたしは何? それとも誰かの“…”? ―

🔸このナニカさんについて ふわりと浮かぶ、透明なはてな記号。その真下には、緑と桃の境目で、問いのように佇むナニカさん。 J型フレームに、淡く染み込んだグラデーション。刺繍された「?」「 ...

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ハーモナニカさん
― 音楽が創造された夜、Jの星は歌いはじめた ―

---  ハーモナニカさんとは? 星譜のナニカさんは、J型のナニカフレームに「宇宙」と「音楽」が重なりあって生まれた存在です。想像(Imagination)という微細な振動が、やがて創造(Creat ...

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うすい断片

🪡薄い断片 No.0050
1テラの命 ― 記憶容量とロビタの夢 ―
〜数字が導く、ナニカ的再生構造の試作思索〜

🗣️薄国王のひとこと > 「ところで、ひとりの人生って、何ギガくらいなんですか?」 --- 🔹この断片について これは、前回「人の一生は346億文字 ...

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うすい断片

薄い断片 No.0049
死ぬまでに何文字、想うのか? ― リアルタイム日記から生涯思考記録の夢まで ―

この断片について これは、かつて薄国王が試みた“リアルタイム日記”──起きてから寝るまで、可能な限りすべての思考や出来事をスマホで記録するという無謀な挑戦──を起点に生まれた問いである。 「人間が本 ...

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うすい断片

薄い断片No.0048【薄速度理論】「ウサギが亀を持って走る国」

定義(導入) > 「薄速度理論」とは、記録と創作の進行を“遅さ”と“速さ”で分類せず、それらを交互に活かすことで持続可能な想像体制を築く、薄国独自の時間運用思想である。 この理論の本質は、「速 ...

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うすい断片

🧵薄い断片 No.0047
みんなちがって、みんなスクショ

一枚目|金子みすゞの横顔 じっと少し横を向くその視線。正面の真理を見ていない詩人。記憶の片隅に、光ではなく「斜めの優しさ」を写していたのかもしれない。みすゞさんの詩はまだ全部知らない。それでも保存した ...

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うすい断片

薄い断片No.0046「静かな場所で出逢うということ」

🪞薄い断片箱1: 蝶の影、ガラスの記憶 玄関の窓辺に、ひととき現れた黒い蝶。その翅は半透明で、どこか炭のように煤けた質感をまといながら、ガラス越しの景色と自らの内側を透かしていた。国王 ...

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うすい断片

🪡薄い断片 No.0045
「ナニカとは何か?」

薄国王「ナニカさんて、なんでしたっけ?」 ナニカとは、まだ言葉にされていない「かもしれないもの」の器である。名前のない思い出、会えなかった誰か、叶わなかった夢、話しそびれた一言……それらすべてが「ナニ ...